メルボルン

　メルボルンに行ってきました。これは、中央郵便局のロビーの写真です。奥にカウンターがあり、郵便物や小包の引受を行い、切手を販売しているのは、普通の郵便局と変わりないのですが、ロビーには、封筒や便箋などの手紙用品だけではなく、おもちゃや書籍、あらゆる雑貨が置かれています。携帯電話も売っています。将来の日本郵便の姿なのでしょうか？
　それでは、皆様、良い年をお迎え下さい。

風景印2008

　B5判　690頁（予定）　定価5,800円（送料サービス）
　「風景印2008」が発売になります。平成19年10月1日現在（※）で、収録印影は、11,029個。郵便局会社のものと事業会社のものの両方を収録してあります。全頁にわたって変更がありますので、旧版は使用できません。
　民営化以前の風景印は、一覧表を載せました。
　刊行は、「全国郵便局名録2008」と同じく、平成20年2月を予定しております。メールでご注文の方には、発行と同時に代金引換郵便にてお送り致します。

narumi@mvg.biglobe.ne.jp

※併設支店で使用する風景印は、郵便局会社のものと同図案ですが、印影が異なります。個別に収録してあります。なお、実際には民営化の混乱で10月1日から使用できなかった支店もありましたが、使用予定の支店全部を含みます。

秋元コレクション

　秋元信二郎コレクション「小判切手と外郵印Ⅰ」は、予約戴いた方には12月17日に発送いたしました。Ⅰは、240頁、うちカラー181頁、澤まもるさんの解説46頁という大冊です。横浜と東京だけですが、この本があれば外郵抹消印の使用時期特定に役立ちます。特に「白抜きＹ」のタイプ別分類は快挙でしょう。お陰様で、読者の方から絶賛のメールが入りつつあります。
　まだ、40部ほど残部がありますので、メールで注文戴ければ、代金引換郵便にてお送りします。送料サービスで、18,000円です。
　本書は三部作になります。ⅡとⅢは、準備中です。

narumi@mvg.biglobe.ne.jp

湯島

　今日は、長男の留学先のオーストラリアに出かけて、夜10時に帰宅したところ。今日の日中は飛行機の上だ。会社の机の上に伝言で「湯島天神」のフレーム切手が発売になったという。あわてて郵政のHPを見ると、まさしく東京支社の報道発表に掲載されている。「どうしよう」と思ったところ、社員が気を利かせて作って置いてくれたらしい。郵便物の束に埋もれて、初日カバーが作ってあった。
　ほっとしたのもつかの間で、来年はまたもや支社版フレームに追いかけられるのだろうか。悪夢だ。

干支文字

　干支文字切手は、来年の干支で「子」ネズミだ。ネズミを描く風景印と言えば、総社のネズミをおいて他にない。柱に縛り付けられた雪舟が、涙で床に描いたという故事に由来するもので、総社（郵便局会社と事業会社）、服部（郵便局会社）の２図案３種類が使用されている。
　上図は、渡辺版の郵便局会社分３通組のうちの２通で、総社局と服部局の風景印に東京中央局の初日印を併印した。

【鳴美版初日カバー】
手押し　郵便局会社分　２通組　3,150円　
〃　　　 事業会社分　　２通組　3,150円
押印機　郵便局会社分　2通組　2,940円
〃　　　　事業会社分　　2通組　2,940円
シート全貼　１通

【渡辺版初日カバー】
手押し　郵便局会社分　3通組　3,727円
〃　　　 事業会社分　　3通組　3,７２７円
押印機　郵便局会社分　3通組　3,202円
〃　　　　事業会社分　　3通組　3,202円

【初日印】
総社、東京中央など多局印　1シート　2,520円
東京中央の（和ﾊﾄ）を各切手に満月　1シート　2,100円