それぞれのカバーに２つずつ風景印を押しているだけなので、簡単に作っているように見えるかもしれないが、「心の風景」ほど心臓に悪いシリーズはない。報道発表に適正の風景印として発表されたのにも関わらず、これだけ大変な企画には、ついていけないと思って１０局を押印することは、考えていなかった。ところが、ある初日カバーのメーカーから、「鳴美さんはどうするの？」と聞かれて、火がついてしまった。これは行かなきゃしょうがないな。
最初は、ペア５組で、切手のペアを切り離さないようにこだわったが、３集からはそんなことは言ってられなくなった。とにかく１人２局、５人で１０局を回るのに精一杯。
今回の難関は、北海道美深と長野県諏訪。諏訪は、午後７時までやっているので、最初は楽勝かと思ったのだが。旭川から羽田行きの飛行機が1時間遅れで事態は急変。羽田から新宿発のスーパーあずさに乗り継ぐのに、八王子までタクシーか？ １分を争うぎりぎりの選択で午後４時新宿発の特急に間に合った。
高千穂と竹富も莫大な飛行機代が必要だったし、意外に大変なのは、山口県明木と兵庫県五色。明木から新山口までタクシー、新幹線で西明石に向かい、船で明石海峡を渡る。岩屋から五色までタクシーでぎりぎり。
交通費を湯水のように使って作成したカバーです。
渡辺版 ５通組 風景印10局押印 5,２５０円（限定５0組）
鳴美版 ５通組 風景印10局押印 5,２５０円（限定45組）
送料200円を加算して下さい。
169-0073新宿区百人町2-21-8
株式会社 鳴美
電話03-3361-3142
郵便振替00210-3-17113
