「18」だか「19」だかよく分からないが、「19」のようだ。20日に着いたので、「19」に間違いないだろう。字を縮めれば読みやすくなると判断したのかもしれないが、実際には却って読み難くなった。局名もよく読めない。
それに、以前は4本の波の部分が切手にかかり、1枚貼ならデータ部分は封筒に押されたのに、今回の改正で1枚貼でもデータ部分が切手に満月にかかるようになった。まさか現行切手満月印の会へのサービスではないので、一般の人たちからすれば、読みにくい消印に替わっただけのことだ。
4局が、この4cmのタイプに変更され、その後増配備になるそうだが、これでは、まだ改良の余地がある。
東京中央局は、10月1日から丸ノ内支店になるので、9月中に新形式に変更されたら、極く短期間の使用例になってしまう。だから、10月1日に丸ノ内支店になるのと同時に変更されるのではないかという憶測も飛んでいるようだが、聞いた所では、9月20日、すなわち今日、NECが変更作業に訪れると聞いた。
どうなるのかは、2~3日したら分かるだろう。
ついに、何でもありのふるさと切手登場。平成11年6月25日発行のゴマフアザラシと、平成13年2月6日発行のエゾクロテンの2種連刷10面シートの登場。
この連刷シートは、平成19年9月3日以降発売ということだったが、札幌にある配送センターから9月3日に各地の郵便局に発送を開始した。送り先は、まず北海道から、それも道東から順に発送するので、札幌などは9月8日~10日頃になると言う話だった。一番最初にこの切手が売り出されるのは、どこか?
9月3日に発送して、4日の朝に到着する郵便局、しかも、初日カバーを作るのだから、5シートとか10シートしか来ない郵便局では話にならない。そこで、釧路中央局に4日の朝一番に訪ねた。
切手が必ず到着しているかどうかわかりませんし、もともと新発行の切手ではないので、到着次第販売することになっていて、発行日というものはありません、と予め言われていた。もしも、到着していなかったら、4日に到着していないことを確認するために電話でローラー作戦を実施しなければならない。網走あたりで売り出していたら、駆け付けなければならない。
だが、無事に到着しており、会計の処理が済んだら10時頃から売るので、待っていて欲しいとのことで、初日カバーの作成に成功した。早い時間に入手することもできたので、霧多布の風景印も押すことができた。
鳴美版 ペア貼(釧路中央(和)霧多布(風)) 1,000円
〃 田型貼(図の通り) 2,000円
送料200円(※自動頒布の皆様には、通常の頒布価格でご案内しています。)
narumi@mvg.biglobe.ne.jp へメールで注文して下さい。
シートには、「平成13年2月6日 凸版印刷株式会社製造」と書かれてあった。
国体の初日カバーが出来上がった。
ペア貼秋田中央(和)(小) 630円
田型貼秋田中央(和)(小) 八橋(和)(風) 1260円
送料200円
注文は、narumi@mvg.biglobe.ne.jp
田型貼は、八橋運動公園を描く(「風景印2004」の八幡は誤り)八橋の風景印に指定局の秋田中央を併印した。最後の「ふるさと切手」といった仰々しさはなく、普通に終了。
民営化後は、支社から案件が出され、本社が制作する「ふるさと切手のようなもの」になるらしい。とりあえず11月に何か出るらしいので、それを注目。
秋田中央の小型印は、10月9日まで使われるので、質問してみた。局名が秋田中央になっているので、10月1日からは、事業会社用に「秋田」支店のものを用意するの? 「まだわからない」、という返答であったものの、臨時出張所などは、郵便局会社が受け持つことになるので、秋田中央のままでオッケーだそうだ。しかし、郵便局会社なら年号に下線が入るはず。でも、小型印を納める箱には、下線入りの年号活字は入っていなかった。そんな細かいことは、どうでも良いことなのだろうけれど…。
年賀切手の報道発表が出た。予想通り郵便局会社と事業会社がそれぞれ初日印を使用する。ところで、事業会社の方は、従来通り指定局(支店)で郵頼を受けると書いてある。ところが、郵便局会社の方は、絵ハト印は東京中央で郵頼を引き受けるけれど、和ハト印と欧ハト印は、窓口だけだ。会社が違うし、東京中央が代行したら、無いものは無い、押せない物は押せないということで、融通はきかなくなるのだろうなあ。