今回は、「白磁 スプーン」の紹介です。
これは、平成10年に(今から23年前に)、地元の骨董市で買ったものです。
多分、その時、その骨董市には、特に買いたい古伊万里が無かったのだろうと思います。でも、せっかく出向いたのだから何か買って帰ろうと思って買ってきたものだろうと思います。
そんな調子で買ってきたものですから、数も中途半端な4本です。半ダースとか1ダースとかの揃いものでもありません(><)
ところで、これは、美術品とは言い難いですよね(~_~;) 何処かの窯業会館の製品展示コーナーにでも展示されるような代物ですものね(~_~;)
でも、一応、骨董市で売られていたものなので、骨董品なのでしょうから、ここで紹介することをお許しいただきたいと思います(笑)。
表面
疵のように見えるのは窯疵です。
一番上のスプーンの先端の焦げ茶色に見える部分は、
鉄釉が付着してしまったものをそのまま焼成したことによるものです。
側面
底面
表面(代表の1本)
側面(代表の1本)
底面(代表の1本)
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代末期
サ イズ : 長さ;15.0cm(個体差があります)