昨日、和歌山県が脱法ハーブの販売に誓約書の提出を求める条例案を12月議会に提案すると発表しました。
違法とする成分の指定がいたちごっことなっている脱法ハーブですが、
購入に際して、お香や鑑賞といった表向きの使用方法以外に使わない旨の誓約書を求めることとしています。
また、成分構造が明らかにならなくても専門家の意見で知事監視製品にリストアップできる点など評価したいと思います。
条例案を見ていないのですが、さらに誓約書に身分証明の提出を求める厳格さも必要ではないでしょうか。

未成年に禁じている、タバコはtaspoカードの導入により一定の成果を得ていると思いま
す。

ただし小売業の方にとっては大幅な売り上げ減少となっていますが。
一方お酒はどうでしょうか、まだまだ年齢確認を求める自販機は少ないのが現状です。
それに加えて、あろうことか機械としては年齢識別できるものを解除しているケースもあります。

橋本市内でも、「免許証なしでも買えます」と、堂々と明記しています。
売り上げに響くという心情はわかるのですが、未成年を守る観点からの営業をお願いしたいと思います。
ハーブの問題、今回の県の条例制定は評価するとともに、抜け道を防ぎ、健康被害の防止のため効果がでるよう期待します。


