~茨木発~鉄道好きの写真日記

ドテチンゴンが気ままに綴る、関西を中心とした鉄道写真や風景写真の撮影日記です。

思い出の【天北線】/DE15-2515ラッセル車

2009年08月29日 | 1980年代の写真

<除雪車 DE15-2515> 1988/03/01 浜頓別

いきなり季節はずれの写真ですいません。

「天北線」を覚えていますか?
宗谷本線の音威子府~稚内をオホーツク海回りで結んでいた、最果てのローカル線です。(詳しくはこちら
1989年に廃止されました。

今日の写真は、1988年3月に天北線に乗った時のものです。
目的は「乗る」でしたので、まともな鉄道写真ではありませんが。。。

まずは稚内駅にて、音威子府行きに乗車。

キハ56をベースに両運転台化改造して誕生したキハ53-500番台です。
Wikipediaによると、1996年までに全廃されたそうです。

稚内を出発すると、原野をひた走ります。
車窓は・・・

雄大な原野?・・・なにもない、なんにもない大地

ほんと、なんにもない・・・ドテチンとかゴンとかが生活してそうです。。。

途中、こんな駅がありました。「飛行場前」
当時の時刻表には掲載されてない、"仮乗降場"です。



ちなみに、周辺に"飛行場"なんてありません。
(名前の由来等、詳しくはこちらを参照)

そして、線内最大の駅、「浜頓別」に到着です。

この駅で、冒頭のDE15ラッセル車を撮影。

ここから、怒涛の"○頓別"シリーズの始まりです。








ちなみに、中頓別と下頓別の間には、「寿」という縁起のいい名前の駅があるのですが・・・

この駅も仮乗降場のため、時刻表には載ってません。。。
しかも、隣りの中頓別・下頓別、両駅の駅名板にも完全に無視されてますね。

さて、終点の「音威子府」に到着です。

乗ってきたキハ53-500番台


音威子府駅ホーム全景
ホームの真ん中に、有名な音威子府そばの店が見えます。


音威子府駅の駅舎

参考までに、現在の(と言っても2007年ですが)音威子府駅の様子を・・・

駅舎は綺麗な建物になってます


ホーム・跨線橋は昔のままです。


音威子府そばの店は、新駅舎内に移動しました。

以上で、天北線の紹介を終わります。

最後は、名寄駅で撮影した、客車時代の急行「天北」です。

<急行天北 14系客車> 1988/03/01 名寄


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (横山)
2011-07-05 11:10:02
管理人様

突然の書き込み失礼致します。
北海道音威子府村役場で「小さな写真展@おといねっぷ」を企画しており、
過去の音威子府に関連する鉄道写真を募集しております。
一方的なお願いで恐縮ではありますが、村HPにて詳細を書き込んでおりますので、
ご検討くださいますようお願いいたします。
失礼致しました。

北海道音威子府村役場 横山貴志
sangyoushinkou (アットマーク) vill.otoineppu.hokkaido.jp
返信する
>横山様 (dotechingon(管理者))
2011-09-26 16:03:31
こんにちは。
せっかくのお誘いでしたが、しばらくブログを休んでましたので、ご協力できませんでした。
申し訳ありません。
今後、また機会がありましたら、ぜひ参加させて下さい。
音威子府はいいところですね。(^^)
返信する

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