先日、FBI関連の動画を探していたら興味深い動画が出てきました。
何かと思ったら映画でした。
「FBI 男たちの闘争」 よりFBI捜査官と強盗犯の銃撃戦
映画の中の銃撃戦のシーンなんですが、
この映画自体が1986年の米マイアミ州フロリダで起きた実際の事件を基にしているようです。
この事件はFBI捜査官が2人の武装強盗犯を追いつめたまではよかったものの銃撃戦となり、
最終的に犯人2名は射殺されたものの、FBI捜査官7名が被弾して負傷、うち2名は殉職という痛ましい結果を残しました。
それより問題となったのが、事件後の司法解剖で犯人の一人が複数発被弾していたものの致命傷を受ける事が無く、
銃撃を続けていたという事実。
特に問題となったのが9mm口径のホローポイント弾(ウインチェスター社製シルバーチップ)。
この当時のシルバーチップは軽量弾頭だったことと、犯人が厚手の服を着ていた事が災いし、
浅いところで弾丸が止まってしまい、致命傷を与えられなかったと言われている。
(犯人からは薬物・アルコール反応は検出されず、興奮状態で銃撃を続けていた)
この事件でFBIは9mmパラベラム弾薬に不信感を抱き、10mmオート弾薬を採用するものの
反動の強さから大半のオフィサーが使いこなせなかったことなどから再度問題となり、
10mmショートとも言える.40S&W弾薬の開発につながることとなる。
なお、この事件の際に.357マグナム弾薬や.38口径のリボルバーもFBI側が使っていたようだが(?)、
.38口径の威力不足は1977年のルフトハンザ・ハイジャック事件の際に既に威力不足が指摘されていました。
何かと思ったら映画でした。
「FBI 男たちの闘争」 よりFBI捜査官と強盗犯の銃撃戦
映画の中の銃撃戦のシーンなんですが、
この映画自体が1986年の米マイアミ州フロリダで起きた実際の事件を基にしているようです。
この事件はFBI捜査官が2人の武装強盗犯を追いつめたまではよかったものの銃撃戦となり、
最終的に犯人2名は射殺されたものの、FBI捜査官7名が被弾して負傷、うち2名は殉職という痛ましい結果を残しました。
それより問題となったのが、事件後の司法解剖で犯人の一人が複数発被弾していたものの致命傷を受ける事が無く、
銃撃を続けていたという事実。
特に問題となったのが9mm口径のホローポイント弾(ウインチェスター社製シルバーチップ)。
この当時のシルバーチップは軽量弾頭だったことと、犯人が厚手の服を着ていた事が災いし、
浅いところで弾丸が止まってしまい、致命傷を与えられなかったと言われている。
(犯人からは薬物・アルコール反応は検出されず、興奮状態で銃撃を続けていた)
この事件でFBIは9mmパラベラム弾薬に不信感を抱き、10mmオート弾薬を採用するものの
反動の強さから大半のオフィサーが使いこなせなかったことなどから再度問題となり、
10mmショートとも言える.40S&W弾薬の開発につながることとなる。
なお、この事件の際に.357マグナム弾薬や.38口径のリボルバーもFBI側が使っていたようだが(?)、
.38口径の威力不足は1977年のルフトハンザ・ハイジャック事件の際に既に威力不足が指摘されていました。
鉄砲術.comにある微妙なプロモ見て面白いなとw
ググってみたけど250グレインから600グレインまで弾丸重量の幅が広いのは面白いですね。
ワイルドキャット・カートリッジの範囲を越えないと思いますが。
弾薬の種類、特に猟用は種類が多くて何が何やら。
イマイチ知識が無いので.270winが.30-06の同系統弾薬とか最近知って「へー」ってなりました。
ハンドガン用に戻ると.357SIGあたりも消えて行くカートリッジなんかな。