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あたらしい小銃のはなし

2016-09-22 20:30:10 | Gun
陸上自衛隊が新しい制式小銃を模索しているのは既に色々なところで語られていますが、
公開情報を基にした興味深い考察をJienさんが公開しています。

自衛隊の次世代型モジュラーライフルを考える(前編) ― 「ポスト89式」を巡るこれまでの議論を基に(JISAKUJIEN.org)

自衛隊の次世代型モジュラーライフルを考える(後編) ― 米軍特殊作戦部隊によるSCARの運用を参考として(JISAKUJIEN.org)

これによれば口径が7.62mmと5.56mmの二本立てであり、銃身の長さや肉厚や材質の異なるものが交換して使用できること、
銃床に複数の形式が選択できることなどが盛り込まれている。

これらは列国において採用されているFN・SCARやH&K HK416/417などの特徴と合致し、
国産小銃において同等の銃を開発するようだが、イラストの見た目がSCARにやたら似ているのが気になります。

その他、二脚をまだ残すのかとか、スコープが仕様に盛り込まれるとか気になる部分は多いですが、
我々の目の前に姿を現すのはいつか、気になるところです。
以前と異なり、基地祭でも触らせてもらえなくなったので、民間人の我々が触れる事は無理かもしれません。

思えば64式小銃はM14の採用が決まっていた中で開発され、比較に打ち勝って戦後初の国産小銃として採用され、
1964年の東京オリンピックに合わせてお披露目されました。
新小銃も海外製のSCARやHK416、G36などとの比較に打ち勝ち、2020年の東京オリンピックに際してお披露目されるのかもしれません。
既に実戦経験のあるそれらに勝てるのか、国産と言う以外の優位性があるのか私にはありませんが…。

ところで7.62mmってやっぱり64式実包を使うんでしょうかね。
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