オー、捨てないと!

隠れオタクな会社員の買い物や感じた事

HRT

2014-01-23 23:23:50 | ミリタリーコレクション
1月という事で新番組が各種放送されています。
アニメの新番組の話はともかく、ドラマの新番組も始まっています。
ドラマの場合、病院モノと刑事モノが鉄板と言った感じですが、
今回はちょっとずれて医者では無く災害派遣医療チーム(東京DMAT)、
刑事では無く警察の特殊部隊を舞台にしたものがやっているようです。

後者の方、1話をちょろっと見ていたのですが、有名な{SAT」では無く、架空の別な部隊のご様子。
何でも「犯人を殺すのではなく捕まえるのを主眼にする」ティームなんだそうで…。

ふと頭をよぎったのは米国FBIの擁する特殊部隊、HRTの存在でした。
HRTは「Hostage Rescue Team 」の略で直訳すると「人質救出班」となります。
あくまで主任務は人質の救出ですが、
創設のきっかけはFBI関係者が米軍の対テロ部隊・デルタフォースの訓練を見学した際、
手錠を持っていない事を質問すると「死人に手錠はいらない(=犯人を捕まえるつもりはない)」と言われたのがきっかけとされています。

最も、彼らとて人質の無事救出を優先するので犯人を裁判に立たせるのは難しいとどこかで聞いた記憶が。

でもって動画とか無いかと探してみたら最近の公式動画が出てきました。

Hostage Rescue Team Marks 30 Years


米軍の特殊部隊の映像、って言われても信じちゃうような感じですが、最近のSWATも迷彩服が多いから…(震え声)

なお、FBIにもFBI-SWATという特殊部隊があるのでパッと見ではよく分からない。

余談ですが、黒づくめのSWAT装備って昔日本でも流行りましたが、今見るのは自宅警備隊くらいですね…。


さらに余談になりますが件のドラマ、
人質をとって立てこもっている犯人を制圧するのに隣の部屋から拳で壁ごとブチ抜いて犯人を殴って制圧しててファッ!?ってなりました。
お口直しに映画からイギリス・SASが同様の場合にどのような作戦をとるか見てみましょう。

Who Dares Wins, Part 12 of 14


1982年のイギリス映画「ファイナル・オプション」(原題:Who Dares Wins)より。

なお、対テロ部隊の隊員がテロリストに躊躇なく引金を引くのは人を殺したいからでは無く、
テロを止めさせる、という大きな目的があるのをお忘れなく…。
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