振り返ってみると、私の人生、負け惜しみの連続、負け惜しみで成り立っているように思う。
美味しいそうな霜降りの牛肉をみると、美味しいだろうなぁ!ても、肉には変わらないし、栄養価に変わりはない。BMW.ベンツを見れば、スピードが出るのだろうなぁ!、乗り心地も良いだろうなぁ!と思う一方で、私の車だって、雨降りは凌げるし、故障せずに走れる。また、広い大きな立派な家を見ると、住み心地よさそうだなあ!でも、誰が掃除するんだ!綺麗にしておくのは大変そうだと考える。全てがこのように、感動の後に、負け惜しみが後に続く。
大学に入学して最初の授業で、心理学は金にはならない。金が欲しい人は、他のことをやった方が良いと言われた。それ以来、私は金とは無縁の生活を送って来たように思う。
完全に無縁なわけではない。食べ物は買わなくてはならないし、電気、ガス、水道等々、諸々に金が掛かる。でも、それらのことは、ほとんど妻任せにして来た。そして、公務員として働いている。金がないのは、俺のせいではない。十分は金をくれない国が悪いとね!これもまた、いいわけ、負け惜しみが最初に出て来る。
私から負け惜しみを取ったら、何が残るのだろう?まあね!なんだかんだ言っても、もう、70年以上、こうやって生きて来たわけさ!今更、どうあがいても、何も変わらんよ!
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