猫と犬はペットの代表格の存在で、しばしば対比される。犬は飼主に忠実で、飼主の意向を汲んだ行動を取るのに対し、猫は束縛を嫌い、自由奔放に振る舞うことで知られている。
今朝の早朝のNHKのニュースマイBIZで、楽天大学教授仲山進也の説が紹介されていた。それによると、組織の中で、犬的に振る舞う人と猫的に振る舞う人の二種類がいるらしい。
犬的な人は組織に従順、上司の命令に逆らわずに従う。一方、猫的な人は、組織や上司の命令があっても、自分の意に沿わないことをすることを良しとしない。組織や上司にとっては扱いにくく、厄介な存在となりやすいのだという。
言われてみれば、そのようにも思えてくる。まあ、そういうものの見方もあるのかと思う。犬的な人ばかりだと、組織は暴走して自制的な動きができなくなるし、猫的な人が多すぎても、一体的な動きが取れなくなり、まとまりがなくなってしまうのだろう。
ちなみに、私はどちらかというと、猫的に振る舞うなだろうと思う。