今日は朝、窓を全開したら、涼しい風が入って来た。あれぼど暑く、熱風が吹き込んで、開けてもすぐに閉めて、エアコン頼みの生活をしていたのだが、時期が来ればなるようになるものだ。今、どんなに厳しくとも、それはいつかは終わる。ただ、年々、厳しくなっていることは確かなようだ。
今を悲観したら、どんどん悪いように考えてしまい、益々先が心配になる。時にはなるようになるさと投げやりに開き直ることも大事だと思います。
７０歳を過ぎて、自分のこれまでして来たことを振り返って、私はこれで良かったのだろうかと思うことがある。それは誰しもがあることなのだろう。あれもやってみたかった、これもやってみたかったと。でも、脇見をしていたら、今の私はなかつたのだろう。極力脇見をしないように自制し、制限して来た。まあ、これが凡人のなすべきこと、脇見していたら、おそらくしっぢゃかめっちゃかになっていただろう。生きていくためには仕方なかったのだと自分を納得させる。
世の中にはそうした自己規制の枠を飛び越え、新たな世界に踏み出す人たちがいる。その勇気、勢いに感動する。
