DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

孫誕生!

2015-07-24 06:20:34 | 雑感

 ついに初孫が誕生した、22日のことだ。いつ孫を見に行こうかと妻が息子と連絡をとって考えている。初産で、大変だったらしい、時間も大分掛かったから、疲れているだろう、少し間をおいた方が良いのだろうか、天気はどうなのか、雨は降らないか等々、配慮すべきことがいくつかあってまだ対面していない。

 昨日、妻が、「ベッドの底に入っている拓の赤ん坊のころのアルバムを出して!」と言われ、アルバムを出してみた。産院からもらったアルバムで、生まれて当時の写真が入っている。妻は、それを見ながら、息子から送られてきた写真と見比べている。私も、写真を見ていて、妻の若かりし頃の写真をみて、妻にもこんなときがあったのだと改めて思う。

 そう言えば、長男が生まれたとき、妻宛にかなり長文の手紙を送ったのを思い出した。子どもをどう育てるか、私の教育論を展開したものだったということだけは覚えている。しかし、実際に、何を書いたのか、その内容については、全く思い出せない。少なくても、頭の中では、しっかりと育てなくてはという意気込みがあったのだと思う。あのときの手紙を出してくれと妻に言っても、返ってくる言葉は容易に想像でき、また、爆弾が落ちるという予感がする。そこで、黙っていることにした。

 拓も、可愛かったなぁと思う。しかし、高校の頃に、どんどん大人の顔が変わっていくに従って、拓との、心理的な距離感も大きくなって、可愛いという感情はあまり持たなくなると同時に、何を考えているかも、あまり分からなくなった。会話もすごく単純になった。しばらくぶりに帰って来ても、拓:「おお、親父いたのか?」、私:「ああ」。交わす会話はそれで終わり、後はほとんど話すことがない。これは、上の息子とも同様で、ほとんど話すことがない。完全に私の関心が薄れると同時に、息子たちに私の影響力が低下していることを意味している。別に、仲が悪いわけでもないわけで、自然とそうなっただけの話だ。

 それにしても、赤ん坊は可愛いものだ。早く見に行こう!

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先生はグミが好き!

2015-07-24 05:27:59 | 雑感

 通っているドイツ語教室の先生はドイツ人、ジュッセルドルフの出身。日本に来て20年以上経っているらしいが、日本語はあまり達者ではない。日本の大学で、ドイツ語を教えている。子どもは高校生らしい。先生が日本語できないため、子どもは日本で生まれ、普通に小学校中学校を卒業し、今は高校生ということだ。教室のメンバーも実に様々で、娘がドイツ人と結婚し、ドイツで暮らしている。孫や娘の亭主は日本語が話せず、コミュニケーションが取れないので、なんとか話ができるようにと猛勉強の御老人、実年齢は少なくとも私より少し年上のはずだが、ひょっとして精神年齢は向こうの方が若いかもしれない。アメリカに20年以上暮らしていて、米国年金を受給中の御婦人などなど、様々だ。教室はもう1年半以上続いていて、これからも当分は続きそうな気配だ。メンバー同士の結びつきはそれ程強いわけではないけど、雰囲気は悪くない。みんな教室が好きであるという点では一致している。

 そんなドイツ語教室の先生が授業の合間に配るのが、グミだ。色々な味のグミを持ってきては、得意そうに配り、そして、自らも頬張り、おいしそうに噛む。それが、どういうわけか、教室のメンバーに受けている。今の教室を借りるようになったとき、教室内では飲食禁止になっていると、先生に伝えると、しばらくさびしそうにしていたが、そのうち、扉の外の気配をうかがい、大丈夫だと判断したのだろう、内緒内緒と言いながら、こっそりバッグの中からグミを取り出し、みんなに配り始めた。その辺のしぐさがなんとなく愛嬌があって、あどけない少女がいたずらをするような雰囲気を漂わせる。ドイツでは本当に大人がグミをおいしそうに食べるのだろうか?それとも、先生が余程変わった人なのか?まあ、他のメンバーも、先生のその辺のしぐさに親しみと、好感を抱いていることには間違いなさそうだ。

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