眠れぬ夜を過ごした私は、また自転車で走り出した。
しばらく裏道を走ると、朝から道路工事をやっている。工事業者はH組、工事場所はH組の目の前の道路。なるほど良くある事だ。だが凄いのは自社の目の前で勝手に重機で道路の片側車線を封鎖している事だ。届出看板の掲示無し、交通誘導員無配置。うーん、大らかですな。
北海道に来てから海岸線を走っているからか、頻繁に風力発電所を見掛ける。
角度の問題ですが、立ちはだかっている感じ。
実は私、結構風車好きです。
こんな感じの、
中が土産物屋になっていない倉庫も好きです。
北海道の海岸沿いでは、多くの古いトンネルや覆道(シェルター)が、新しいトンネルに作り変えられています。多くの崩落事故があったので、交通量にかかわらず必要だと思います。
左が古いトンネル、入口がコンクリートで塞がれています。「もったいない、ワインの貯蔵庫に!」と思う方は北海道開発局と交渉して下さい。
ちなみに、馬蹄形の古いトンネルを自転車で走ると本当に怖いです。大型車は車線の端によると、下手すりゃルーフの角が当たります。
旧道をまさしく「ぶった切って」新道が付いています。珍しい光景かも。
まだまだ海の上にも作ってます。新道は広い歩道が付きます。でも歩行者はいるのか?いやいや下部工は完了したんだ、気にせず上部工だ!行け行け開発局!
さて、今夜はある小さな漁港の東屋前にお世話になります。目の前には水道付き!
水道、出ません、一滴も・・・。近くの公衆トイレで調達。
お馴染みのおつまみ、シメジはみ出しオムレツ。
今日はオーソドックスにDRY
おかずはマトンの焼肉缶、小さな町の商店では食材も手に入りにくいです。
ハムとキャベツのスープ。味は今一つ。
近くの天然温泉「珊内ぬくもり」は小さいながらも中々良かったです。風呂場から海と国道がまる見えなのが新鮮です。
ところでこの小さな集落、携帯電話の感度が悪く、ほとんど入りません。この集落の若者は漁港の2メートル以上ある堤防によじ登り、先の方に走って行くと電波が入るようです。
堤防の下には一本のドラム缶が置いてあり、みんなそこに向かって走り込み、ドラム缶を足場にして堤防に駆け上がります。海に向かって携帯を突き出して電波を探す姿は・・・。
携帯電話会社の方々、アンテナを立ててあげて下さい。
最新の画像[もっと見る]
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- バリウム検査とイカ墨パスタ(後編) 11年前
- バリウム検査とイカ墨パスタ(後編) 11年前