どんぴ帳

チョモランマな内容

山さん、奴の湯はシロです!in登別

2007-09-04 23:47:45 | 北海道一周!

  登別に来たからにはやはり温泉にきっちりと入らなければならない。
 誰に言われたのかは忘れたが、強く言われた。
「登別なら第一滝本だ、あそこの温泉に入りなさい」
 入りたいです。でも日帰り入浴料金2,000円にはぶっ飛びです。

第一滝本館、正面。「お日帰り入浴(『お』が付きます)」で利用する方々の入口はもっと地獄谷寄りです。
 うーん、お風呂一回に2,000円、そこまで出すなら泊まった方が良い気もします。とりあえず近所のお土産屋で女性の店員さんに聞いてみます。
「何故、第一滝本のお風呂は高いのですか」
「あそこは一日中楽しめる様になっているのよ。朝から行って、お風呂に入って、休憩所で持って来たお弁当を食べたり、中のレストランで食事をしたり、疲れたら横になって、今度はプールに入って、って感じで楽しむのよ」
 なるほど、まあ温泉テーマパークと考えれば、2,000円も納得である。しかし一人で行って楽しいのかが問題だ。たぶん・・・。

 そこで、S子ちゃんに教えて貰った、銭湯の料金で入れる「さぎり湯」に行くことにする。だがその前に腹ごしらえだ。

「味の大王」の地獄ラーメン。私は根性無しなので「0丁目」をチョイス。チゲ鍋程度の程よい辛さで、特にスープが美味しいです。

さぎり湯の入口にはこんな鬼が居ます。うーん、まあ・・・、良いんじゃないでしょうか。

温泉銭湯なので390円、二つの源泉がジャカジャカ掛け流しになっています。もちろんお湯は白くて濁っています。
 露天風呂は無いけれど、ここに入るだけで十分登別温泉を堪能できます。


なんとなく気になっていた「ジャイアントカプリコ 夕張メロン味」を食べてみます。

せっかくなので羊に座って。見掛けても眼を合わさない様に注意して下さい。
 夕張メロン味の外側を食べてしまうと、あとの中身は他の製品と同じらしい。ちょっと残念。

 そろそろ登別にも満足したので、今日は男のキャンプをする為に海岸に出る。
 登別からは道路がほとんど下りで、あっという間に海岸手前の国道に出た。目に入ったスーパーで買い物をする。
「よく似たスーパーがあるものだな」
 私は独り言を言いながら買い物をした。
「すみません、差し支えなければ氷を少し頂けますでしょうか?」
 私は飲料の品出しをしている中年男性に話し掛けた。
「よく似た人が居るものだな」
 ん?デジャブ?いや、あれ?ここはもしかして、北海道初日に入ったスーパーでは?
 外に出てから、記憶がはっきりとした。初日に食材を購入したスーパーだった。
 
 そうか、ここは登別だったんだ・・・。



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