いよいよ最終の取り付け編です。
まずは取り付けを予定している場所に各報知器を持って行き、床に置いて電波状況をチェックします。
この段階で受信状態が悪ければ取り付け場所を変更する必要性が出てきますが、幸いにも全ての報知器が良好な受信状況でした。特にコンクリート打ちっぱなしの地下室は心配だったのですが、それも無事にクリアです。
電波チェックは『けむり当番(親器)』の電波確認ボタンを押すとチェックが可能です。
以下が試験的に行った電波チェックの動画です。
所定の電波意外の『霊波』等を受信してしまう場合、神社に持ち込んで除霊してもらうことをオススメします(笑)
ここから先は実際の取り付け作業です。
色々な壁や天井がありますが、なるべく下地に強度がある場所を選択して取り付けます。
本体重量は180g(携帯電話2台分)とさほど重くはありませんが、警報停止スイッチの『引きひも』を使う場合、一般的な照明器具の引きひもを引く時の半分程度の力が必要になると思われます。
闇雲に取り付け
嘘です(笑)
石膏ボードに取り付ける場合は、なるべくなら下地がある場所のほうが楽ですので、以下の工具で下地を探します。
下地探し『どこ太(L)』
強烈なネーミングセンスですが、建設業界のセンスなので許してあげて下さい(笑)
針を内蔵
プラスチックの先端部に、計測用の針が内蔵されています。
下地が無い場合
見事にスコンと刺さります。
下地がある場合
途中で針が止まり、目盛を読むと下地までの深さが判ります。
キーポイントは12mm
もっとも良く使用される石膏ボードの厚みなので、計測部にデカく記されています。
ズコッと一発判明
ハイ、12mm!って感じでサクサクとやりましょう。
そしてもう一つの必需品がコイツ!
我が愛機『ブラック&デッカー』
ドリルで穴を空けたら、すかさずオレンジ色のボタンを押すと、
ドライバービットが登場!
もちろんビットは交換可能、ドリルをビットにすることも可能なので、サクサクと仕事が進みます。
ちなみにこの『HP126K』ですが、すでに廃盤になっており、この機能を引き継いだ機種も現存しません。結構便利なのになぁ…。
取付ベースの取り付け完了
ベースと本体は位置を合わせて回すだけ
ほとんど力は不要です。
親器の取り付け完了!
天井から約20cm下の壁面に取り付けました。
引きひもはそのまま垂らすだけで調度良い長さです。
和室の柱にも設置
このワイヤレスタイプには和室用カラーの設定が無いのが残念ですが、高い位置に取り付ければすぐに気にならなくなるでしょう(笑)
こんな感じで合計六ケ所に全ての報知機を取り付けて行きます。
火災の危険性がもっとも高いキッチンに関しては、ワイヤレス連動型の『ねつ当番』と、以前から付けていた単独仕様の『けむり検知式』を移設した合計二個付で、万全の体勢を取ることにしました。
これでいつ家が燃えても安心です!(何か考え方が間違っている気が…)
火災報知機を取り付ける場合、説明書には様々な規制条件が記載されていますが、その全てを満たして取り付けるのは中々難しいので、ある程度の割り切りは必要です。
「うん、付いてないより全然マシ!」
って精神で、サクサクと設置して、最後にもう一度電波チェックを行い、正常なら終了です。
今回のコスト
けむり当番(親器1台+子器2台セット)『SH4903』に、ねつ当番(子器)『SH22127』×1台、けむり当番(子器)『SH22427』×2台を追加購入。
合計29,490円(送料サービス)
万が一の時の命の値段としては、非常にお値打ちなんじゃないでしょうか。
最新の画像[もっと見る]
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- 新・くみたてんちゅ(アメリカ編1) 7年前
- バリウム検査とイカ墨パスタ(後編) 11年前
- バリウム検査とイカ墨パスタ(後編) 11年前
私、カミヤミさんの熱き友として(笑)、
『傍聴戦士サイバーンX』
となり、法廷へダイブいたしましょーか?