「困った時はお互い様」    

NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

川内村仮設・緊急支援のお願い<続報>

2013-12-17 09:42:32 | 川内村仮設
※原発事故で被災し全村避難となった川内村
その仮設住宅から<状況報告(お願い)>を受けました。
川内村は帰還困難区域の解除を一番早く行われたため、
2013.3で保障も打ち切りとなった。
高齢者等が多く、帰村しても仕事がなく、
家族が分断され車などの生活手段もない。
先が見えないまま仮設で暮らすしかなく、
国民年金程度の収入しかなく困窮している。
行政の支援もなく、年を越せるかを心配している。
米や食料、衣類等が不足している。
という話を聞いて、いたたまれず
急きょ<川内村仮設・緊急支援>のお願いを発信しました。
応えて下さった皆様ありがとうございます。

お米が届いたとお礼の電話をいただきました。
25日に届いたお米を配るそうです。

被災されたお年寄りが安心して暮らせるように、年を越せるように!!
行政が動けないなら、困った時はお互い様、
庶民どうしで助け合っていきましょう。
引き続き呼びかけます。よろしくお願いします。

◆川内村仮設・緊急支援のお願い◆
http://blog.goo.ne.jp/donationship/e/40401a56a28f74529bfa3bcc09f2f77d
(この情報を周囲の方に伝えて下さい。川内村仮設にお米を送って下さい)

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情報を知って届いた声、お米送って下さった方の声
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▼お知らせ、ありがとうございます。たまらない気持になります。
 お米、送らせていただきます。
▼(京都市市民活動総合センターより)
 この度は情報提供、誠にありがとうございます。
 早速、京都市災害ボランティアセンター担当へ共有します。
 過酷な状況の中で過ごされている川内村をはじめ、福島の皆さんを思うと、
 改めて被害の大きさと復旧の困難さを思い知り胸が痛くなります。
 今後も、もし関連情報がございましたら、ご遠慮なくお知らせください。
▼情報ありがとうございます。ほんとに何と言ったらいいか・・言葉がありません。
 さっそく協力させてもらいます。
▼お米送りました。
 何故こんな事態になってるのか、行政は何をしてるのか驚いてます。
 仮設住宅での厳しい生活、せめて被災前のお正月と同じように、
 暖かい食事をお腹一杯摂って貰いたいです。
▼情報に唖然です。これが氷山の一角と思うと、この国のありように怒りです。
 誰もが、暖かな場所で、ご飯を食べ、安らかな眠りがあるようにと願います。
 四国のお米を送りました。
▼情報ありがとうございます。お米、送りました。
▼引用させてもらって、Facebookやメーリングリストで、
 情報の拡散や直接の支援を呼びかけました。
 比較的大きな反響があり(今のところ)10人近くの方が拡散してくれています。
 今朝も、お米を送りたいけど送り先が文字化けしていて読めないので教えてくださいと、 面識のない方からの個人的なお便りがありました。
 うちも今週末にお米を送ろうと思っています。
▼本当に弱い立場の人たちが大変な状況にいて、
 放置されてるなんてまさかと思いました!
 安心してくらせますように!
▼かさばるとは思うのですが、今回はあえてお米を送りました。
 ネットで調べて、送料無料の和歌山米を送りました。
 「呼びかけたらすぐにお米がどんどん届いて置き場所にも困る」
 ということになれば、見棄てられているんじゃないことを
 仮設に入居しているお年寄りたちにも分かってもらえるんじゃないかと思って。
▼私もネットから送料の安いところから送りました。
 先日、テレビで仮設住宅で暮らす人々へのインタビューがありました。
 そこの自治会長さんが、これからが本当に大変なんだって話していて、
 記者の方がどういうことですか?の問いに、
 人々の間に”格差”がはっきりしてきていて、心が行き交わなくなってきて、
 コミュニケーションをどうやっていけばよいのか、、、ということでした。
 こんな形で人々の心が分断されてしまっている現状が悲しくもあり、
 腹立たしくもありました。
 人が生きるのに必要なものはそう多くはないのに、、、
 それさえも保障されないていないのがこの国の現実ですね。

************
※最後に直接仮設の方とお話しされた
 会員さんの報告とコメントを紹介します
 ↓↓↓
■村から避難する過程で、みなさん2~3回は転々と避難先が変わり、
そのなかで子育て世代はアパートなどに入り、高齢者だけが仮設に入った。
 子育て世代は自分たちの生活で精いっぱいで、親の(高齢者)ことまで手がまわらない。
■高齢者の多くは持病などがあり、ここには透析患者も2名いるし、障がい者もいる。
■自分自身、仮設に暮らしていて町内会長もしているが、
 高齢者は普通のペースの2倍で亡くなっている。
■原発事故関連死は、新聞などでは「ストレスと運動不足が原因」などとされるが、
 身近に見ていて「本当は食事が原因ではないか」と思う。
 みなさん、以前は家でお米や野菜を作っていて、野菜中心の食事だった。
 仮設では、野菜も買って食べるので、高くてみなさん節約してしまっている。
■川内村は除染してもまた線量が上がるうえに、
 平成27年2月まで仮設が使えることもあり、帰村が進まず、この先に希望が持てない。
■子育て世代は帰村を希望しないうえ、コミュニティーも崩壊しているので、
 高齢者だけでの帰村は困難。
■生活の見通しが立たないなかで、みなさん心が荒れ果ててしまっている。

「こんな酷い現状とは知らなかったし、
世間の多く方が知らないでいると思います。」というと、
マスコミは復興ムードでこうした問題は取り上げてくれない、と。
こんな理不尽な状況が放置されて、いいはずがありません!
仮設のお年寄りが、安心して暮らせますように!


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