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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

フクシマからの手紙

2011-08-31 10:41:03 | 原発・放射能
ドネ会員ページの日記より、ご本人のご承諾を得て転載します。


◆お久しぶりです

福島県在住の友人からの紹介本です。
私はまだ読んでいませんが、今日、注文する予定です。
気に止まった方がいらしたら、読んでみてくださいね。
以下、本の紹介と、友人からのメールを転載しますので。。。

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

フクシマからの手紙―3・11後の日本に生きるすべての人へ
(和書)
市川 恵子
本の泉社 
1200円
http://honnoizumi.shop-pro.jp/?pid=33742825

自分の家が最寄の原発から何kmなのかご存知でしょうか?
放射能汚染の現実を実感として持っていない人は、
フクシマの当惑を他人事と思っていませんでしょうか?

原発が事故を起こしても、
電力会社も国も決して本当のことは言いません。
たとえ避難しなければならない緊迫した状況だったとしても、
国もメディアもそれを決して教えてはくれません。
地域のみんなが避難する必要がないと信じている時に、
何を根拠にして避難の必要を判断できるでしょうか? 
災害時には電話もネットもできなくなり情報が閉ざされます。

そして、その中で、
今まで慈しんできたふるさとの家と人間関係と仕事を全て捨てて、
いつ帰れるとも分からない放浪に出て
難民となる決断を即座にできるでしょうか?

原発天国・日本に住む国民にとって、
原発事故は決して他人事ではありません。
ひとたび原発事故が起きたら、
ふるさとの家も人間関係も仕事も全て捨てて
立ち去らなければならなくなります。

今、フクシマの声はメディアから抹殺されています。

この本は、
最寄の原発あるいは核施設が事故を起こした時に、
自分の暮らしがどうなってしまうのか? 
を想像し覚悟する参考になると思います。


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