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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

第9回わかちあい祭り:ゲスト挨拶~ミンダナオ子ども図書館(MCLジャパン)

2019-05-24 07:06:27 | わかちあい祭り
※第9回わかちあい祭り!から
参加者のご挨拶を紹介します
ゲストの皆様ありとうございました!

ミンダナオ子ども図書館(MCLジャパン)
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanews.htm

こんにちは。
ミンダナオ子ども図書館(MCL)という、フィリピンのミンダナオで子どもたちを支援している団体があります。
それを日本で応援しているのが“MCLジャパン”です。
ドネーションシップわかちあいさんの方から、ご寄付を頂いたり、子供服をご提供頂いたりして、大変お世話になっております。
この場にも毎年参加させてもらっています。



ミンダナオというところは皆さんもご存じかと思いますけれど、フィリピンの南部にある島ですが、実は戦争中は日本軍が攻めて行って占領していました。
日本兵が40万人近く亡くなっているのですが、その多くはマラリアであったり飢餓ですね、
食べるものがなくなって、非常に悲惨なことだったのですけれど、フィリピンの民間の方も100万人くらい亡くなったそうです。
実はフィリピンで亡くなった兵隊の多くが、京都や滋賀から出兵した兵士なんです。
京都や滋賀でお墓に行くことがあったら見てください。
先の尖った細長い墓石は兵隊さんのお墓なのですが、そこに刻まれている字を見るとフィリピンで亡くなった方が実に多いです。
大変悲惨な戦争だったのですね。

太平洋戦争後も、フィリピンではずっと内戦が続いていて、平和という時期が全くないのです。
戦後は独裁者に反対する人たちと政府軍との戦い。
そしてミンダナオにはイスラム教徒の方が多いのですけれど、そのイスラムの人たちと政府軍との戦いなど、ずっと戦争に巻き込まれている状態で、内戦が無い時期というのが全くないのですね。
国連の調べで、世界で一番国内避難民の多い国がフィリピンです。
そのフィリピンで避難していたり、両親を亡くしたりした子どもたち約100人が一緒に暮らしているのが、このミンダナオ子ども図書館というところです。



ミンダナオ子ども図書館は皆さんの、主に日本の方々のご寄付によって運営されています。
もちろん子どもたちは小学校から大学まで、奨学金などを頂いて学校を卒業していくわけなのですけれど、実はこの子どもたち・若者たちは皆さんに助けて頂いているだけではないのです。
つい先日までミンダナオでは、IS(イスラム国)がある街を占領するという大変な事件が起こりました。
そこでは政府軍との激しい戦闘が起こりました。
たくさんの市民や、ISの兵士や、政府軍の兵士が亡くなったのですけれど、その戦闘が終わったときにですね、
一番最初にその戦闘地帯に駆けつけたのが、このミンダナオ子ども図書館の若者たちでした。
自分たちがかつて助けてもらった経験から、ビニルシートをトラックに満載してISの支配していた地域に入ってすぐに救援活動を始めました。
ですから、皆さんがご支援して頂いているおかげで育ってきた若者たちが、今度は同じような目に遭っている人たちを助ける側で頑張っているということで、ご報告させていただきました。

もう一つ、このミンダナオ子ども図書館の若者たちは、年に一回日本に来て自分たちの歌や踊りを披露させて頂いて全国をまわっています。
去年はこのわかちあい祭にもミンダナオ子ども図書館の若者たちが招かれて、歌や踊りをこの場で披露させていただきましたが、今年も来日していて明日くらいに関西に来ます。
5月9日の木曜日に生駒市で、去年と同じようにミンダナオ子ども図書館の若者たちが、フィリピンの歌と踊りを披露するイベントがあります。
その中でも、少数山岳民族の踊りや歌は、普段から日本はもちろんフィリピンでも見ること、聞くことができないような素晴らしい内容なので、ぜひとも生駒に出かけていただいて、彼らと交流してください。
どうもありがとうございました。


MCL紹介ブースにMCLの募金箱を設置しました
後日頂いた受け取りとお礼のハガキです
募金ありがとうございました

ミンダナオ子ども図書館(MCL) ↓
http://www.edit.ne.jp/~mindanao/mindanews.htm

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