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NPO法人「ドネーションシップわかちあい」事務局ブログです

ひまわりプロジェクト~福島と福島に心を寄せる人たちをつなぐ~

2012-09-11 10:35:38 | 原発・放射能
※9月6日~10日と福島に行ってきました。
福島市のNPO法人シャロームを訪問しました。
むかえてくださった皆様ありがとうございました。
シャロームで実施されている
「ひまわりプロジェクト」についてお話を聞きました。
ひまわりを通じて、福島と福島に心を寄せる人々がつながり、
福島の現実、福島で暮らすことの現実を私たちが知ること。
互いに知り合い、言葉をかわし、心をかわし、出来ることをつないでいくこと。
共に生きていくために力を合わしていけたらと思いました。
以下「ひまわりプロジェクト」を紹介します。(さき)

******************************


シャロームのHP↓
http://www.nposhalom.net/pg299.html

NPO法人シャロームは
―障がいを持つ人も持たない人も
その命を尊び存在を共に喜びあうー
ことのできる社会や生き方をめざして、
さまざまな活動をすすめてきました。


◆ひまわりが繋ぐ絆
「ひまわりプロジェクト」

ひまわりを栽培していただける方を募集いたします。
http://www.nposhalom.net/cn7/pg301.html

昨年の夏は、被災地の福島を元気づけようと、
たくさんのひまわりの種が福島へよせられました。
私たちは、この大きく育ったひまわりから、
人々の暖かさと大地に生きる元気をもらったような気がします。
私たちは、この多くの全国の方々との絆を深めながら、
この長期化する被災地の復興への支援をお願いするため、
新たな「ひまわりプロジェクト」を提案し、協力者を募ることといたしました。

シャロームは、長年、障がいの有る方も、無い方も、
共に生きる温かいまちづくりを目指して活動してまいりました。
震災以前から行われていた活動の一つには、
障がい者と農家の方々が協力しながら、ひまわりを栽培し、
その油を製品化するという「食用ひまわり」栽培がありました。
これらの活動の中から、農業授産を取り入れた
障がい者施設の立ち上げ計画されておりましたが、
今回の原発事故で状況は一変し、
土壌汚染の明らかな土地でのひまわり油の生産は断念せざるをえなくなりました。

しかし、ひまわりの種を送り福島を励ましていただいたみなさんとの交流の中で、
「来年からは私たちが種を送っていただいって栽培し、
ひまわり油の原料としての種を送り返しましょう。」との提案をいただきました。
これを受け、今回私たちは、障がい者支援のための授産事業として、
また、ふくしまと全国の支援してくださるみなさんとの絆事業として、
新たな「ひまわりプロジェクト」に取り組むことといたしました。

この事業が全国に広がり、
「ふくしま」と「ふくしまを支援する方々」との絆となっていくことを願っています。
一人でも多くの参加をお願いいたします。

<内容>
ひまわりの栽培を協力して頂ける形を全国から募り、
シャロームからひまわり油を取る特定の品種(春りん蔵)の種をお送りします。
自宅の庭などで栽培し、花を楽しんだ後で、
額に実った種を採取してシャロームへ送り返して頂きます。
シャロームでは、こうして皆さまから送って頂いた種を原材料として、
障がいのある皆さんと共にひまわり油やドレッシングに加工して製品化します。
授産製品として、広く障がい者支援に役立てていきます。


◆ひまわり感謝祭
~分かち合い 命かがやいて~
12月15日(土)福島A・O・Zにて
ステージ、販売、展示など、楽しい催しが盛りだくさん

ともに生きる仲間たちのコンサート~第16回~
県内外市民活動の紹介展示
授産製品展示即売会
ひまわりプロジェクトの報告
ひまわりの写真や絵画の展示
ひまわりの種 加工品の試食・販売


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