ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
みなさんのコメントをお待ちしています。

日本にサンタ・クロースが住んでいる。

2006-12-25 | Weblog
23年の付き合いのあるドイツ人の友人がいる。

彼は私のことをサンタさんと呼んでくれている。今は、一年に一回しか逢えない。

今から23年前、前職時代に始めてであった。彼の会社は全世界に支店があり、職

員数は9万人、一方、私の勤めていた組織は200人巨像とアリの違いである。

このドイツの会社と私が勤めていた会社の業務提携を私が仕掛けた。

最初に会った時には歯牙にかけてもらえない。以前に当組織も接触したようだが相

手にされなかったようである。

私はこれにファイトが湧いた。業務提携のために個人的な信頼関係を築くことが一

番である。

彼とは何回もあった。昼飯や夕食を何回も重ねて私の気持ちを心底から伝えた。

彼と私が同じ歳であることが解り、私はジョークで名前と誕生日を合わせて「私は

サンタ・クロース」であると宣言した。

「卑しくもキリストの生まれ変わりの私をないがしろにすると貴方の会社は不幸に

なる。」と伝えた。

彼はキョトンとしている。こいつは頭が狂っているのではないか?

そこで私は「サンタ・クロース」の意味を説明した。

「三田(サンタ)・苦労す(クロース)」貴方との交渉で苦労している。

これを聞いていた彼は大爆笑!チャンバラ映画の好きな彼と意気投合し、業務提携

が成立した。私の誕生日12月25日の今日である。

名前と誕生日をウイットにして伝えて交渉が成立した。

彼は今でも私と初めて会う人に対して「サンタ・クロースさんです。」と紹介して

くれる。

これによって私は彼の会社の職員や友人と瞬間で友達になれている。

私は語学はほとんど未熟だがコミニュケーションにはほとんど不自由しな

い。

年末はアメリカ、入国審査でいつもトラブル、「お前は何しにアメリカに着たの

か?」「観光です」「観光で何処に行くのか?」・・・・・

アルカイダの残党と疑われる。「そんなことアルカイダ!」と言いたいが入国拒否

に合うことを恐れて「お願いですだ~」と平身低頭している。

連れがいるとうまく行くが一人では疑われる。服装と顔が日本人に見えないようで

ある。「私は三田苦労すであるぞ、控えろ!」と一喝してみたいものだ。



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