ドミンゴ(土民子)のわくわくランド

自分が感じた面白い、かつ、怒りの話題を提供します。
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考え抜く人・指示まちの人

2006-07-27 | Weblog
人には 「考え抜く人と指示待ちの人」の2種類のタイプ(性格)があるという。

考え抜くことが好きな人を「スペクラトゥール」と言い 指示を待つ人を「ランチ

エ」と社会学者のパレートは呼んでいる。

社会は「スペクラトゥール」が色々考え、「ランチエ」これに賛同して動くと言

う。「良いスペクラトゥール」が 多いとその会社や社会が良くなっていくし、

「ランチエ」ばかりだと向上しない。

秋の総裁選のニュースの予想では Aで決まりと報道されており 人事をめぐり

駆け引きの消化試合と揶揄されている。

国民の知らない 密室の中の泥仕合の様相・・・・・

この方々の中に 果たして「良いスペクラトゥール」が何人いるのか?

国民の我々は 「ランチエ」になってはいけないと示唆している。むしろ、

「良いスペクラトゥール」になれ!とパレートの啓示かもしれない。

ちなみに スペクラトゥール度のチェック項目は

・考えることが好きだ

・他人の立場で発想できる

・耳寄り情報は頭から信じない

・好奇心が旺盛だ

・予測や分析が好きだ

・他人の意見に流されにくい

・他人の行動や発言の真意を考える

・独自の情報系統を持っている

・正しい情報と無意味な情報を区別できる

この項目を自分に当てはめ セルフチェックした結果 私の性格スペクラトゥール

と自己判断した。

常に考え抜く努力が 人生の豊かさに不可欠な要素であることを改めて認識した!

皆さんの性格はどうでしょうか? 

スペクラトゥールとはラテン語、英語のスペキュレーター(投機家、相場師)の語

源、ランチエとは年金生活者の意味と言う・・・・・・・


  

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2 コメント

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勘違い (杜のドンタコス)
2006-07-27 23:46:58
あたかも自分の力により、現状の自分の仕事があり、生活がありと錯覚している人間。

よくこちらのブログでも取り上げられる事がある“独立希望者”“経営者希望者”。



本当にその力が備わって検討されているのであれば「飛ぶ鳥あとを濁さず」で立ち去ればよい。



ただ、私のなかで不憫に感じることがある。

それは、ここでいう“指示まちの人”がこのような考えを持ってしまうことがあるから始末が悪い・・・・。残念ながらその人間の光り輝く夢の話を聞いても哀れさすら感じてしまう。



もっとタチが悪いのは、己の力量すら測れていない者が、計算されていない夢ではない幻想を抱いているときである。

勿論、自分が“指示まちの人”であり、創造的に仕事を遂行すらしていない事も気づいていない・・・・・。



「こうあるべき」「こうでありたい」という理想があるようだが全くその人間の実態はことなっており、自分が望む経営的思想を持ち合わせていない。

たとえるならば『日本男児のオレは亭主関白でありたい!!』という思想を持ちながら、実際の家庭内の自分は、自分お居場所すら無く嫁にアゴで遣われている生活を送っていることのようなものである。



自分の適正と力量を履き違え、勘違いをしている人間が現実にいる。



自分の事すら的確に判断することの出来ない人間は、経営者にはなりえない。



独立する人間の会社員時代は入社した数年間は頭角を出さないにしても、3年目以降からはその頭角を出し同期や同年代の人間からアドバンテージを必ず奪っているはずである。

仕事か金を著しく運んだ経験があるか、金の成る木を育てることに成功した人のみが独立、経営者となる切符を掴んでいるような気がしてならない。
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その通り (ドミンゴ)
2006-07-28 05:23:26
悪夢は私でない。勘違い人が見る夢。

しかし、勘違いする人は悪夢も見ないでしょうね。何故なら、自分を知らないからです。

自分の力量が解っていないから・・・・・・

自然のヤドカリはほら貝に入っていません。自分の身の丈を知り、身を守るために自分の体に合う貝殻に入っています。

ほら吹きヤドカリは、ほら貝に入りあたかも自分を大きく見せるのです。その結果は、想像に任せます。

ドンタコスさんのような若き経営者は真実を見極める人。騙すことはできないでしょうね。



私も、小さい会社の経営者ですが懸命にスタッフの幸せを考えています?

自分を犠牲にしても・・・・・



心の小さいスタッフは、社長だけいい思いをしている。車も外車、家も立派で我々を搾取している。こんな野郎と一緒にやっていけない。俺は独立する。そして、大きな収入を得る力量がある。と思うでしょうね。



そんな人に経営者としての資質があると思いますか?妬みや嫉み?の心は経営者ではない。



人を雇って組織を運営することは並大抵なことではない。寝ても覚めても会社の運営は大丈夫か?一年365日、24時間一日も心が休まらない。



これを乗り切るタフな精神と緻密な戦略を考える頭脳がなければ人を不幸にします。



高見の見物をしてきた人にはできない立場である。給料を貰って何ぼの世界を経験しかない人は経営者になり得ない。



フリーターになって節税の会社を設立しても経営者でない。

こんな基本も解っていない人は経営者と言えない。



自分にしか責任のない組織(一人)は、そもそも組織でない。と断言したい。



私は、一人会社を組織と認めない。また、傷を舐めあう人の集まりも組織と見てない。



こんな人の集まりはメダカといっている。

メダカは何万匹集まってもメダカはメダカである。



考え方と手法と行動は違っても同じ目標を目指す仲間、これを「同志!」と言いたい。志が同じであることである。



ただし、私は金儲けだけを目指すのを同志と呼ばない。



目標は社会貢献。つまり、会社の存在は社会に貢献する組織ではないかと思っている。



夢中になって自論を人差し指で書いているうちに、朝になった。カラスも起き出した。



梅雨開けも間近か、近所の木々に蝉の鳴き声が聞える。彼らはいい子孫を残すために命を削っている。ドンタコスさんコメント有難う。



いつも励まされています。
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