読書感想文

ただただ読書記録。

バトルシップガール

2008-01-08 23:01:43 | 読書感想文
バトルシップガール
橋本紡
メディアワークス 2000 電撃文庫


人格を持った宇宙戦艦というと、「キャナル・ヴォルフィード」って名前が出てきちゃう世代の私。 
大丈夫、彼女に比べれば、この子は随分おとなしい。
常識の範囲内です。

それにしても、おうちには早く帰りたいですね。
帰ったところで、厄介者扱いなのかもしれないですが…

なんとか危機は脱したとは言え、物資は無限にあるわけではないでしょうし、死傷者も多数でているはず。
あまり楽観的に構えている訳にも行かないと思うのですが…。


恋する女の子なら仕方がない。




ゆえに、艦長たるもの、まずなによりも船の信頼を得るよう努力すべきであろう。


関連リンク
Wikipedia 橋本紡

ちびくろ・さんぼ 2

2008-01-08 22:24:36 | 読書感想文
ちびくろ・さんぼ 2
ヘレン・バンナーマン:文 岡部冬彦:絵 光吉夏弥:訳
瑞雲社 2005


あの、ちびくろ・さんぼの続編です。
ちびくろ・さんぼを知っている大部分の方が、「続編って何?」って仰るのではないでしょうか。

あまりにも、トラのバターのお話のインパクトが強すぎるので、続編と言われてもぴんと来ず、また実際に読んでも、「ふーん」という感想しかでてきません。

正当な評価なのかどうかは分かりませんが…。
まあ、普通の絵本。

普通であれば十分なんだとは思いますけどね。
あのお話の印象が強すぎるんですよ。


猿なんかより、鷲の方がよっぽど危険だと思うのは間違いなのか。




「これ、ぼくの おとうとなの」
「そうよ、おまえの おとうとさ」


関連リンク
Wikipedia
ヘレン・バンナーマン
岡部冬彦
光吉夏弥

過去の感想文
ちびくろ・さんぼ

読んでおもしろい 辞典・資料がよくわかる事典 もっと楽しくなる調べ方のコツ

2008-01-08 22:02:10 | 読書感想文
読んでおもしろい 辞典・資料がよくわかる事典 もっと楽しくなる調べ方のコツ
深谷圭助:監修
PHP研究所 2007


こんな本を読んでいると、うちの図書館の資料の不足が目に見えてわかって悲しくなってきます。

あるのは、国語に漢和、英和、百科事典に、一応地図帳、図鑑…ぐらいかな。
それでも、漢和なんかは小学生用のものしかなくて、私の私物の中漢和辞典を持って行ってました。
やっぱり、小学生用のものでは不足がある場合も多いので。
英和にしても、小学生用のものだけですし、地図帳も、地図帳らしい地図帳はあんまりないです。
教科書の地図帳があるぐらい。
あとは、いわゆる地理の本なので。

他の、古語、類語、和英、逆引き、理科年表、国勢図絵なんかは、ぜんぜんありません。

この本、すごくいい本だとは思うのですが…。
この本読んでも、うちの図書館じゃ、そのすべてを実際にやってみることができません。

まあ、あっても使い方わかんないのでは役に立たないんですけどね。
その使い方を教えてくれているのがこの本なのですが。

両方揃えてこそ意味がある…か。




写真が豊富で、さまざまなくふうがされている図鑑は、見ているだけでとても楽しい!