読書感想文

ただただ読書記録。

チームあした

2009-08-31 23:08:26 | 読書感想文
チームあした
吉野万理子:作 宮尾和考:絵
学研 2008 学研の新創作シリーズ


純君かっこよすぎです。
なんとすばらしいキャプテンか。

実力も責任感も兼ね備えたキャプテンとかそうそういないよ。

とにかく、純君のかっこよさが強調されまくった作品となっています。
かっこ良すぎるわ…。




「コーチ、そのくらいハンデがあっても、きっと両方とも、いい試合します!」
「よく言った! 今の、熱血マンガっぽかったぞ。」


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チームふたり

アン先生、急患です!

2009-08-25 19:57:42 | 読書感想文
アン先生、急患です!
福田隆浩
講談社 2009


そのパワーの源は?

それこそ、みんなが眉をひそめる、彼女の行動にあるんじゃないのかな。
患者さんとの世間話しかり、多趣味すぎるほどの趣味しかり。

そこできちんとエネルギー補給できているからこそ、あのパワーを維持できるのでしょう。

んー。
私だと、その趣味の方でエネルギー使い果たしてしまいそうだけどな。




「あらら……けっこう、やるわね、ひとみちゃん……」

トリシア、ただいま修行中!

2009-08-25 19:31:52 | 読書感想文
トリシア、ただいま修行中!
南房秀久
学研 2004 エンタティーン倶楽部


人間には通じないのかな、その意思疎通能力。

分かり合えるっていいよね。

もしかしたら、直接的ではなくても、人間にも影響してるのかも。
だからこそ、素敵な仲間もついてきてくれるのかもしれない。

逆か?
彼女のあの性格が、意思疎通能力を呼び起こしたのかもしれないな。




 トリシアハ友ダチ。
 友ダチハ、助ケ合ウ。

約束のつばさ

2009-08-25 18:58:23 | 読書感想文
約束のつばさ
岡田新吾:作 森島知子:絵
ゆいぽおと 2009


子供にしか見えない、その時点でこの運命は定められたものだったのかも。

おじさんの目的は、果たされたのか、果たされなかったのか。
それはわからないけれど、子供たちの中にはしっかりとなにかを残していったのではないかと思います。

神様の目的は…おじさんの願いをかなえることだけではなかったのかもしれませんね。


この後の、彼らの友人関係が気になるなぁ。




「ふざけるな!」
 あきらがゆうきを怒鳴りつけました。
「そうや、人がひとり死んだんやぞ」

シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box 3

2009-08-19 16:17:29 | 読書感想文
シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box 3
雨宮諒:著 イラスト:丸山薫
メディアワークス 2005 電撃文庫


レギュラー追加ですか。
キャラ設定的にはツンデレ枠みたいな。

動物と意思疎通ができるなら、動物サーカスも楽かなぁ。
でも、お客も意思疎通可能なら…、なんか質が違っちゃうかもね。




『……愚問だな。私の相棒は、もはやシュプルしかいない』


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シュプルのおはなし Grendpa's Treasuer Box
シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box 2

シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box 2

2009-08-19 11:46:09 | 読書感想文
シュプルのおはなし Grandpa's Treasure Box 2
雨宮諒:著 丸山薫:イラスト
メディアワークス 2004 電撃文庫


このシリーズは…どういうお話といったらいいのでしょうかね。

短編集のようだけど…。
1つの本筋は存在していて…。
だけどメインストーリーは、決して本来の意味でのメインとは言えず…。
短編同士も、つながりは微妙にあって…。

読んでる方はいろいろな世界を楽しめて、さらにそれぞれのつながりににやにやして…
とても楽しみの多い作品なんですよ。




「シュプルや、そんなことを心配しなくても大丈夫だ。それに、シュプルの身体はポンコツなんかじゃないよ?」


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シュプルのおはなし Grendpa's Treasuer Box

グーテンベルク

2009-08-19 11:20:09 | 読書感想文
グーテンベルク
マイケル・ポラード:著 松村佐知子:訳
偕成社 1994 伝記世界を変えた人々 15


後世に残る仕事を。
しかし、グーテンベルク自身の人生は、決してうまくいった訳じゃなかったんですね。

こんなに、偉大な仕事を成し遂げた人なのに。
人生って難しいものです。




何年もの仕事の末にのこったものは、お金による破滅だけだったのです。

あしたははれ曜日 ワカナ×ミキ

2009-08-12 15:38:31 | 読書感想文
あしたははれ曜日 ワカナ×ミキ
麻生かづこ:作 長野ともこ:絵
そうえん社 2008 ホップステップキッズ! 4


深窓の美女ですか、お姉ちゃん。
たまには夢見てみるのもいいでしょう。

しかし、この後が気になります。
私だったら、そんな間違いに気づいたら、まだまだ気が重くて、勇気なんてでてこない。

強いなぁ。




「ワカメ、そんなこと本気にしてんの? おねえちゃんの空想だよ。おねえちゃんは、空想族なんだから」

赤毛の女医アン

2009-08-12 15:14:08 | 読書感想文
赤毛の女医アン
福田隆浩
講談社 2008 YA!ENTERTAINMENT


某名作児童文学作品を思い起こさせる題名ですが…。
そうだね、元気いっぱいの作品ってところは似てるのかも。

奔放な彼女が、いとも簡単に障害を乗り越えるように見えるのは…本人の隠れた努力もあるけれど、信頼できる仲間のサポートがあるからだと思うんだ。

自然と仲間ができていく、それも彼女の力なのかもしれないですけどね。




「ひとみちゃん、やっぱりこの看板、肛門科って付け加えたほうがいいよねえ……」

ミラクル・キッチン 1 天才シェフは小学生!?

2009-08-12 14:59:31 | 読書感想文
ミラクル・キッチン 1 天才シェフは小学生!?
工藤純子:作 藤丘ようこ:絵
そうえん社 2008


高いもの、豪華なもの、それどころか、美味しいものだって、それが、今本当に食べたいものとは限らない。

質素で、それほど美味しいものでなくても、その人にとって、一番食べたいものを食べさせてあげることができる。

それは素晴らしいことですね。




「料理人は……。」
 亜美の茶色い瞳が、キラリと光った。
「ロボットじゃない。」