牡丹の調子がよくない。
枯れたのが2本。
かわりに、バラを植えよう！
ボタンの花は豪華だが、花が短命すぎる。
牡丹の咲く5月初旬は、よく晴れて暑いくらいの日が多く、まともに陽をあびて、花はよれよれ。
雨に当たれば、薄くて大きい花びらは、形を保てない。
花の時期には日よけを作り、雨が降ったら傘をさしかけてやればいいんだろうけど。
バラなら何回も咲くし、1季咲きのものは秋にローズヒップを楽しめる。
で、今一番かわいいのが、ペルルドール。↓
咲き始めは、ごく当たり前に花びらがほぐれていくが、
開ききると、花びらが反り返る。
その様子が、いかにもカワユイ。
反り返ったまま、花の形はそれ以上くずれない。
そこのところも気に入っている。
何本かまとめて大鉢に入れたら、見栄えがするだろう。
ペルルドールは「金色の真珠」という意味なんだとか。
うちのは、ちょいとアプリコットの入ったピンクなんだけど。
どう見ても、金色とは言い難い。
肥料のせいか、それとも土のせいかな。
Perle d'Or
1884年 ランバード作出
チャイナ系のポリアンサかな
秋にも咲く
シュラブ樹形で0.9～1ｍくらいになるらしい
なんだかんだ言いながらも、バラ作業をこなしつつある。
フェアリー（ピンク小輪）、カーディナル・リシュリュー（青味の紫）、レオナルド・ダ・ヴィンチ（ピンク）を地植えした。
調子の悪いジャクリーヌ・デュプレ（白）とサリー・ホームズ（ピンク）は、挿し木用土に植えなおした。
安かったんでつい手の出た、キスミーブルーとブルーミストを8号スリット鉢に植え替えた。
モーリス・ユトリロ（赤黄白の絞り）の鉢からコガネムシ幼虫を掘り出し、幹からテッポウムシをほじくり出した。
ユトリロは根がほとんどない状態だが、もしかしたらと思って、オキシベロン200倍液に入れてある。
暑さのせいで遅れていた種まきをした。（10月22日 ワスレナグサなど5種）
去年の、残った種もまいてみたが、芽が出るかどうかはわからない。
あと、キンセンカとアイスランドポピーをまく予定。
神さま仏さま、どうか、台風と大雨と大風を太平洋の真ん中の陸地のないほうへ追いやってくださいませ。