秋のバラがポツポツ咲いている。
派手に、株を覆うほど咲かなくっても、十分満足。
と言うより、ポツポツぐらいがちょうどいい、と思っている。
その中で、1輪の存在感が抜群なのが、プリンセス・ド・モナコ(HT)。↓
由緒正しいハイブリッドティーの美しさに脱帽。
さすが、モナコ公国の故グレース王妃の名を付けられているだけあって、上品、優雅の極み。
地植えにしたいが、「あるがまま」タイプのうちの庭では、ふさわしい場所は見当たらない。
で、鉢植えにて我慢してもらっている。
ただし、鉢植えのほうがよく咲くという説もあり。
亡き友からいただいたので、大切にしなくてはならない。
そういえば、このバラみたいな雰囲気を持った人だったな。
Princess de Monaco (HT)
1982年 メイアン(仏)作出
大輪(12~15cm)
半横張り樹形で、樹高は1.2m~1.5m程度だから、ややガッチリ型かな
微香 (中香とする人もいるけど)
バラは、切花にすると、花持ちはよくない。
玄関に飾ったバラ(ブルーミスト)は、2日で生気を失って、うな垂れてしまった。(上)
そこで、カラスウリと入れ替えてみた。(下)
車の中から、藪に絡まっているのを見つけ、あんまり鮮やかだったんで、採らずにいられなかったカラスウリ。
カラスウリの花は、たしか、繊細なレース状で夜開く。
とてもミステリアス。
今まで、種まきに失敗すること3回。
発芽率はよくないらしい。
でも、あきらめないワタクシ。
いろいろ試してみよっと。