「遊び場ガーデン」でのバラ遊び、ご一緒にいかが?

バラの庭での庭遊びをお見せします!

モミジバフウ(アメリカフウ)

2013-10-30 22:15:25 | ガーデニング

所用にて飯能まで出かけたところ、街路樹が非っ常に美しかった。

確か、モミジバフウ(アメリカフウ)だと思う。

紅葉は、まだまだ序の口。

もう少し経つと、全体が真っ赤に染まる。

ワタクシ個人としては、このくらいの、緑や黄や赤がグラデーションをなしているのを好ましく思っている。

まだ襟を立てるほど寒くはなく、雨後の湿り気を含んだ空気に、色づいた葉がしっくりと馴染んでいる。

刈り込んだツツジも、よく手入れされている。

このシーンが、調和を保ちつつ色を変えていくのだから、自然はスゴイ。

最後に歩道に散り敷かれた落ち葉もいいし、真冬の葉のない木々もまた美しい樹形を見せてくれる。

もちろん、夏には涼しい木陰を提供していることも、忘れてはならない。

モミジバフウの葉はモミジより大きく、モミジと似て5~7裂しているが、 裂けかたはより浅く、大雑把な感じがする。

北米から中米の原産だから、大雑把でもしかたがない。

日本的な繊細さを求めるのが違っているか。

日本には大正時代に渡って来たらしい。

 

朝晩冷え込むようになり、昆虫は動きが鈍くなっている。

カマキリも日向ぼっこに余念がない。

日向で無防備にじっとしている姿が、秋の深まりを感じさせる。