*傷の写真がちょっとエグい記事です。苦手な方は気をつけてください。
実は我が家、年末年始、ちょいとばかり大変でした。
12月25日か26日くらいだったかなー。クマルの左側のお尻の横っちょがなんかハゲていてかさぶたのようになっているのを発見しました。
よくケガそのものに気付かず、ケガが治りかけたかさぶたになっているのを発見することが多いので今回もそれかなーと思っていて。
クマルがやたらとそこを舐めるのでケガが治りかけてかゆいのかと思っていました。
かさぶたが剥がれて膿んでは困るのでクマルが舐めるたびに注意してやめさせていたのですが
舐める頻度はそんなに高くないのに、なぜかどんどん傷口がじゅくじゅくした感じになってきました。
かさぶた部分がすこし黄色くなってきたころの写真。
28日ころ、かさぶた部分だけではなく、周囲の皮膚が腫れてきたように見えました。
そこで29日の朝病院へ。
獣医さんが見たところだいぶ周囲が腫れているので、ケガか虫に刺されたかヘビに噛まれたかしたあと
傷にばい菌が入って炎症を起こして腫れているのか?
でもこんな冬に時期にハチやヘビも考えにくいけど…と頭をひねってらっしゃいました。
12月29日。獣医さんに周辺の毛を刈られ、壊死した黄色い皮膚を取り除いてもらったところ。
傷は100円玉くらいの大きさ。周囲が腫れているのが分かりますか?
これだけ腫れていたら痛いだろうということで、クマルが舐めていたのはかゆいからじゃなくて痛いからということでした。
抗菌剤と痛み止めの飲み薬をもらい、傷にパットを貼られたクマルは当然、、、
エリザベスカラーを装着されました。
(ガムテープはプラスチックの割れ防止)
そして、先生お手製のパンツ。
これはかなり不快そうだったので一日で取ってしまいましたが。
お正月休み中にも入院動物の世話をしに来ているという先生はクマルの外来を受け付けてくれるとのことで
年明けに行ってきました。
1月3日。傷も腫れも良くなっていない。
(傷周辺が赤いのは血液などの汚れです)
3日に獣医さんに見せると、先生が期待したようには治っていないということでした。
腫れは全体の腫れから傷の横のぽこっとした腫れに変わっていて、全体の腫れのときは腫瘍の心配はないとのことでしたが
このぽこっとした腫れは腫瘍の可能性が出てきたということで組織を取って腫瘍検査に出すということになりました。
その時点での獣医さんの見立ては
1、腫瘍の可能性
腫瘍だったとすれば、この傷は内部から腫瘍が破裂したもの。
腫瘍だったとしても全身性である可能性は低いが、腫瘍であれば切除手術になる。
2、外部からの傷によるひどい炎症
この場合はステロイドの投薬治療。
このどちらかで、今後の治療方法を決めるために組織検査となりました。
検査の結果が出るまで1週間くらい待つことに。←イマココ。
そして、この日、組織を取ったあと、開いた傷の治りを良くするためにわざと獣医さんが傷をガリガリと削って
血液を出すことによって、身体の中から治癒成分を出すという処置をしました。
傷をガリガリっていうのが怖かったのですが、クマルは全然平気な様子でした。
むしろ、腫れの部分の大きさを測ったりするのに触られるほうが痛いようで、傷そのものには痛みはないようでした。
1月5日の写真。
少し見にくいですが、ガリガリのおかげで傷部分にかさぶたができています。
結果は週明けくらいに分かると思うのですが、どちらに転んでもまだまだエリカラ生活が続くのは必至。
クマルは大型犬だしマズルが長いのでエリカラが大きくて大変です。
しかも、エリカラをして以来下が見にくいのが怖いのか、なんなのか、家のトイレシートでトイレをしなくなってしまいました。
どんなにトイレシートに誘導しても拒否。長時間留守番させても我慢していて仕方なく庭に出してトイレさせています。
このまま外派を気取るなんて絶対に許さんぞ!と言っていますが、今だけは仕方ないかなぁと…
なんだかんだで少しエリカラには慣れてきたみたいですが、これでボール遊びなどしようとするので
私たちのほうがケガしそうです。
年明け早々めんどくさいヤツ~。
と、冗談はさておいて、心配ですね。。
検査結果が大事出ない事を祈ります。
それにしても、いたそーーっ(>д<;)
クマルには心配ばかりかけさせられているんです…
いつもクマルは不思議とギリギリでセーフってのが多いです。