↑死んでないの。寝ているだけなのよぉ～
最近ニュースを騒がせている年金問題。
ちょっと前までは管理がずさんと叩かれていましたが、今回は高齢化に伴う試算の甘さから、若者の年金受給時期が遅くなるというもの。
前々から言われてたのに、なんで今頃・・。
７０歳までなんて働けないし、働いたら周りの人に迷惑だと思うんだけど、なんで政府はそういうバカげたことを言い出すんだろうね？
私は以前とある会社で社長秘書をしていたので、６０歳を過ぎた取締役とか役員と呼ばれる人と仕事で付き合ってきましたが、６０歳を過ぎても、ちゃんと働ける人っていうのは10％しかいません。
勿論、いままでの経験やノウハウは有りますが、それを発揮するより私利私欲に走る人の方が断然多い！
そして６５歳を過ぎた役員と呼ばれる方々で仕事がまっとうに出来る人・・それは1％位です。
っていうか、６０歳過ぎてまともにパソコン
を使える人が居ないし、目が疲れるから長時間パソコンの前にすわってられないんですよ。でね、そういう人達が老人会の代わりに開くのが会議という名前の時間潰しだったりする訳で・・・部下や周りの人たちが振り回されるだけで、年寄りが長く働いても良い事なんて全く無いんです。
しかも、年寄りが会社に長く居座ると若い人の昇進の機会が狭まったり、雇用の機会が無くなります。
つまり、年金を支える若い世代の収入が無くなるという悪循環です。
*誤解のないように書きますが、ここで記載している例は一般企業で退職せずにずっと役職を守って働いている年寄りの事です。一度定年退職して、ボランティアや生きがいの為に働いている方の事ではありません。
私と同じ世代の人は、数年前に年金受給が５年先延ばしになり、６５歳スタートになりました。
私・・誕生日があと２．５カ月早かったら６４歳から貰えたので、その時に非常に悔しい思いをしたのですが、今回また５年先延ばしになります・・・つまり１０年伸びる訳です。
これじゃあ、人生設計めっちゃくちゃですよ。
昨年会社を辞めて、自分の人生を見直したのですが、なんと年金受給資格に納付が今一歩足りない事が発覚！
自分で払うには高いし、旦那の扶養になると受給時に減額されるし…と言う事で、とりあえず受給資格に達するまで働く事にしました。
でね、５０歳位に仕事を辞めて自分の趣味や勉強に力を入れようかな？って思ってたんですよ。
でもね、５０歳から７０歳まで２０年も無給の期間があるとなると、貯めた貯金じゃ足りない！！
しかも、この調子だと年金の納付期間が伸びそうじゃないですか。
納付期間が３０年になるのか３５年になるのか？
そうなったら、国から出ている専業主婦の年金補助っていうの無くなっちゃうだろうし・・・。
年を取ってもずっと働かなきゃならないかと思うと、とても不安です。
こんなことなら、もう年金なんて納付しないで、自分で貯めた方が良いんじゃないかと思います。
昔、江角マキコさんが年金のＣＭで
「年金が貰えなくなるって言ったの、誰っ？」
って、高圧的な態度で年金を納付しない人を攻めていましたが・・・貰えないよ。
実際１０年も先延ばしにされたら、それまで生きていられるか自信がないよ。
って、思ったのは私だけじゃ無い筈。
なんか、悲しい国になっちゃいましたよね。
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結局ＣＭに出ていた江角マキコさんは年金を納付しておらず、ＣＭもすぐに中止になりましたが、納付してない方が得になるなら、今まで払っていた人は馬鹿らしくてやってられないよね。
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