ドドメのぽっこりタイム

趣味の「猫写真」と日々の出来事。(=^・^=)
気ままに生きるおばさんOLの日記です。

恐怖の夜 = in the horror night at home =

2010年10月23日 | 日記


(今日は文章がうまくまとまらないので、小説風に書いてみました

それは、とある夜の事だった。

ドドメの旦那(以下:ドドジ)は妙な寝苦しさを感じていた。しかし目を閉じると、意外にもすっと眠りに落ちていった。昼間の仕事の疲れが、彼を眠りに誘ったのだ。

ふと気が付くと、ドドジは公園で無数の鳩に取り囲まれていた。

鳩は平和の象徴・・しかしこの時ばかりは違っていた。何者かが、その鳩を端から捕まえ喉を絞め始めたのである。喉を絞められた鳩は、苦しそうに

「くっくっくっ・・クルックーッ」

と断末魔の声を上げた。それは、鼓膜にこびりつくような陰惨な声だった。

鳩を襲った輩は、一匹では足りないらしく、次から次へと手当たり次第に鳩を捕まえては喉を絞めその度に、

「くっくっくっ・・クルックーッ」「くっくっくっ・・クルックーッ」「くっくっくっ・・クルックーッ」

鳩の絶叫が何度も何度も繰り返し聞こえてきた。一体公園で何が起こっているんだ!!

と思った途端目が覚めた。夢だったのだ。額と首の冷や汗を手で拭う・・・ぐっちょりだ。

しかし、本当の恐怖はそれからだった。夢から覚めたのに、あの声がリアルに聞こえてくるのだ。

「くっくっくっ・・クルックーッ」

「くっくっくっ・・クルックーッ」

暗闇の中を模索する・・一体何が起こっているのだ?

そうだ、ドドメは?神経質で一晩に何度も起きる彼女はどうしたんだ?

ふと横を見ると、ドドメは左手で布団をがっちり握りしめ、うつ伏せの状態で小刻みに震えていた。そして、その彼女の胸とも腹ともいえぬ身体のどこかから、

「くっくっくっ・・クルックーッ」

という音が響きわたっていた。ドドジはその様子をみて、ドドメが夜中に鳩を丸飲みしたのではないかと思った。なぜなら、彼女の腹のあたりから、あの鳩の声がするのだ。

恐る恐る、震えているドドメの肩に手をかけ仰向けになるよう転がしてみる。

と、ドドメはプシューっと風船が抜けるような音をだして、息を吐いた。そしてそれと同時にあの忌まわしい鳩の鳴き声が止まった。

彼女が犯人だったのだ。鳩が絶叫するような声をドドメが寝ながら叫び、その声であんな変な夢を見てしまったのだ。

なんて人騒がせな奴だ!!ドドジはそう思って、ドドメの頭を小突いた。

翌朝、この話をドドメにすると、

「私は、夢の中でずっと変なおばさんに追っかけられて、ウーウー泣きながら逃げていたのに、どうしてもっと早く助けてくれなかったのよっ!!」

と逆切れされてしまった。

どうもうつ伏せの状態でうなされたので、ウーという声が腹や胸に響いて妙な音になっていたらしいのだが・・夜中に怖い目に会い、必死の覚悟でドドメを助けたのに、何故か逆切れされてしまった事に、少々納得のいかないドドジだった。

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私は寝ている時に、よく変な夢を見て、身体の筋肉を硬直させるへんな癖があります。
また、夜中にうめき声を上げる事も、年に数回あり・・。

そんな事があった朝は、肩や首の筋肉がバリバリに張って、頭痛やめまいに悩まされます。
旦那が、もっと早く起こしてくれていたらなぁ~って、毎回思っちゃいます。

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コメント (4)
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