ありがとうって伝えたくって

「同軸コリニアアンテナ研究会」でgoogle検索するとHPをご覧いただけます。研究成果がまとめてあります。

新型の同軸コリニアの実験終了

2025年01月09日 21時46分22秒 | 同軸コリニアアンテナ

『新型同軸コリニア評価終了』

最初は3段同軸コリニアを作成調整して通常型同軸コリニアと新型同軸コリニアで受信テストを行った

使用した機器は下記のだ、簡易的だが非常に役に立つ計測器だ

RF Explorer Signal Generator

RF Explorer Standard

室内で行った送信テストの結果は実に衝撃的だった

Signal Generatorに調整した同軸コリニアを取り付けて同一レベルの信号を送信する

これをRF Explorerで電界強度を計測してみた

430MHz帯

                   受信電界強度

●通常型同軸コリニアでの送信  ーーー -80dBm

●新型同軸コリニアでの送信   ーーー -73dBm

同じアンテナとは思えない結果となった

7dBの差は段数を倍にしたときの3dBを遥かに凌いでいる、新型のゲインは驚くばかりだ

7dB差、つまり4倍の段数にしてやっと同程度となる。しかし段数4倍では、垂直面は1/4となる

これはサービスエリアの縮小と近距離不感地帯の拡大を意味する

言ってみれば『5エレの指向性とパターン』で20エレの利得を持つアンテナということになる

【課題】

ゲイン的には非常にメリットがある反面でダウンチルトになっている点がデメリットである

住宅街の固定局アンテナとしては使用できない

新型を固定局で使用するにはローテータに1-2度程度の角度をつけて設置し

ローテータを回せば良い・・・それができるくらいなら八木使ってるわ??

 

1200MHz帯では新旧で10dBの強度の差が生じた、俄かには信じられない結果だった

このバンドでは通常型8段同軸コリニアが新型3段のゲイン負ける結果なので、恐ろしい!!

室内だけではなくてフィールドでのテストで確認した

『フィールドでのテスト結果』

ゲイン差の少ない430MHzの通常型と新型9段同軸コリニアを持ち出して受信テストを行った

4mポール2本を使いそれぞれのアンテナを取り付けて同じ周波数の局の信号強度をDJ-G7で確認してみた

従来型  局1 S振らず  局2 S1

新型   局1 時々S2   局2 S3

ほぼ室内実験で想定した結果となったSの差 2

同じ同軸コリニアだがここまで違うと全く違うアンテナだ

『新型の正体』

新型と呼んだけれどダウンチルトタイプの同軸コリニアだ。但し極端なショートエレメントとなっている

その割にチルト角は深くはない。また9段というのが絶妙だ

9段の垂直面の帯域幅は10度となる。10度あればダウンチルトでも水平線から-10度までが帯域幅内に入り

1000mの山からでも10km先の地上から水平線までがサービスエリアとなる計算だ

一方新型20段は帯域幅は5度となる、-10度から-5度がカバー範囲だ

3dBの利得と引き換えに失うものも(反射波やサービスエリア)大きい。

コンテスト時において9段または20段・・どちらにするかは悩むところだ

やはり20段か?使いやすさは9段であることは間違いない

『提供開始』

新年早々、アンテナのオーダを頂いた、早速新型コリニアを提供する予定だ

勿論、設置方法の説明書は必要となる

 

これまで研究会から複数本購入された方は連絡頂ければ、特別メニューにて対応します!!


同軸コリニアアンテナの進化は続く

2025年01月08日 08時36分29秒 | 同軸コリニアアンテナ

何年ぶりの記事だろうか?

2024年は同軸コリニアアンテナが進化を遂げた?かもしれない年となった

特殊な仕様で提供したコリニアが異常に飛ぶと報告を受けていたのだ?

そもそも、コリニアアンテナ・・・通常タイプで多くの方がメーカー製のGPと比較検討を行って

コリニアで聞こえず、メーカー製アンテナで聞こえるという事例は皆無だった

なので現在の制作方法で正しいと信じていたので、上記報告が逆に信じられなかったのだ

むしろ相手の設備不良を疑った

『転機』

とはいえ確認のために重い腰を上げて調査を始めたのは年末近くになってからだった

段数が多いと簡単には比較できないので2段から3段で調査を行ってみた

→12月27日からインフルで1月5日までは体調不良だった

『結果』

結果は確かに驚くべきものだった、構造の違いだけで過去のコリニアよりも遥かに飛ぶ??ように思える数値だ

が数値的には実証できた。あとはフィールドでの確認テストだけだ

結果が実際に証明できれば2025年は新作の同軸コリニアアンテナ(スーパーコリニア)を提供する予定だ


コロナ罹患!!報告

2023年06月02日 08時12分18秒 | その他

もう6月に入ったので時効ということで衝撃の事実を報告したい。

5月にコロナが5類へ格下げになった瞬間にコロナにかかった

コロナの症状はそれぞれ違うので参考になるか分からないが闘病???の一週間を振り返ってみたい

※以下の内容は医学的に正しいわけではない部分もあると思います。単なる個人のメモと思って読んで下さい

1日目(月曜日)

マスクの着用は個人の選択ということで電車の中ではマスクを着用

システム管理業務&プログラム開発のアルバイト先では基本はノーマスクだが席を立つ時はマスク着用

この日はトラブルが多く

  • 右隣の席のメンバー+一人とお互いノーマスクで5分ほど会話
  • ソフトが動作しないとの申告があり相手のPCを10分ほど会話しながら操作(マスクあり)
  • 年初のシステムトラブルの経緯を確認のために10分ほど会話(マスクあり)
  • 今後の検証の進め方を対面で5分ほど会話(マスクあり)

事実関係

少なくとも5人とは1m以内の範囲内で会話した

この日はなんだか体がだるい感はあった

2日目(火曜日)

トラブルもなく仕事に集中できた

  • ただ左隣の席のメンバーが何回も質問をするのでノーマスク(相手はマスクあり)で対応
  • あとリーダーとは10分ほどマスクを付けて会話

事実関係

2人と1m以内の範囲内で会話した

今日は頭痛も感じる⇛なんだか変だ

体温は平熱

3日目(水曜日)

この日は水曜日で在宅勤務が多く両隣は不在

ところが体調が悪化してきた気がする

暑かったり寒かったりを繰り返すよほど体調悪いのか?

さらに咳とクシャミが時折出るようになった

さすがに風邪?まさかコロナ?がよぎった

ノー残業デーなのでいつもより早めに帰る

帰り着いてから事態が急変!!

動けなくなって気持ちが悪くお腹も痛い⇛まさか????ウイルス性胃腸炎か?最初はそう思った(これ人生で一番辛い病気だった)

が、吐いたりすることもなく1時間転がっていたらやっと動けた

相変わらず熱は平熱、この日はさっさと寝る

4日目(木曜日)

流石にやばいな?何の病気?と思いながら体調不良で休暇をとる

が大変なことに気づいた!木曜日は多くの病院が休診で行きつけの医院も今日は投薬だけの診療だ

空いていて近くにあるのは「発熱外来」だった

電話をして11:30で予約を取る

発熱外来にて

予約時間に病院に着くと待合室には7人くらい待っていた。

当然窓も扉も開けっ放しで風を通していた

病室に呼ばれる人、新たに受付をする人

「コロナが移るとやだなあ」と思った

インフルとコロナの検査を受けた後、5分もせず診察室に呼ばれ衝撃の一言

(診断2分、検査3分程度、厳重な防護服ではない)

「陰性です」

コロナの検査が早いと陰性になるので念の為に薬を貰うことにした

薬局では店先においてある丸椅子(勿論屋外)で薬待ちした

【抗ウイルス薬 ラゲブリオ】

薬待ちの間にラゲブリオの薬価を調べると約19000円/日が判明し5日分で約10万円

3割負担では3万は越える思い慌てて銀行へ走る

【領収書】

合計97,770円、支払いは1040円で済んだ。今年の9月までは経過処置でラゲブリオの薬代は無料だった

帰ってすぐにラゲブリオ4錠を飲んで布団に入った。かなりデカイ錠剤で飲むのが大変だ

この日ついに発熱37.5℃

5日目(金曜日)

朝は熱がなく午後に発熱37.8℃、コロナじゃないから熱が上がらない

やはり単なる風邪?熱は上がったり下がったりだ

寝て過ごすしかなかった

6日目(土曜日)

木曜日に発熱してから3日目に入った。寝てる間に汗をかいたようで下着が冷たい

着替えると熱もないようだ。木金はよく寝たせいか頭痛もない

「ひょっとしたら普通に過ごせるかも」と思ってコーヒーを淹れて飲む

ついでに放置していた病院や薬局で貰った領収書や検査結果を初めて確認する・・

そんな余裕も出てきたようだ

【検査結果】

「ん?プラス・陽性って何が?」

コロナ陽性だったと3日目に初めて気づいた!

発熱外来以外は2日間外出もせず過ごしていたので最小限の迷惑で済んだか?

一番気になったのはアルバイト先で「ノーマスク」で会話をした人達に移してないか心配になった

この日は外出しなかったものの普通に過ごせて、この日で闘病を終えた

闘病といえるほどではないけど

まとめ

● 既に60を超えてかつ糖尿病もある私が微熱2日間で普通の体調に戻ったのはラゲブリオが異常に効いたとしか思えなかった

⇛ 発熱前に体調の異変に気づきラゲブリオを服用したから?

⇛ コロナ後の体調不良もなし

⇛ やはり早めの受診を心掛ける必要あり

● 濃厚接触者の定義は正しかったと認識

⇛ コロナとは知らずに少なくとも7人と1m以内で打ち合わせを行い、お互いノーマスクもあった。出社すると7名は何事もなく仕事をしていた

⇛ アルバイト先は個人の机に横前がパーティッションが設置されている

濃厚接触者の定義

「手を伸ばしたら届く距離(1m程度以内)で15分以上接触があった場合に濃厚接触者と考えられます」

 


鶴見岳レピータの(同軸コリニア設置)伝搬実験終了

2023年05月21日 18時05分22秒 | 同軸コリニアアンテナ

大分県別府市に設置したレピータアンテナを同軸コリニアへ換装後の伝搬実験の報告が手元に届いた

レピータの管理Grは、今回問題となっていて電波の届かない大分市の一部だけでなく

県内の山間部の谷あい、山陰の道路を中心に走って総合的な伝搬状況の調査を行ったようだ

大分出身の私ですら舌を巻くような地域も含まれていて伝搬実験はかなり周到に行われた

【奥に霞んで広がるのが大分市内】

【眼下は別府市と国東半島方向】

結果報告

・福岡・行橋の局(80k)のハンディ機 230mw+ホイップと安定的にQSOできました。
・広島駅前のGPの局と四国・松山道走行中のモービル局が使っていたので、遠い方面の飛びも大丈夫

・大分空港から先の国東方面で信号はQSBがあってもGPみたいな浮き沈みではなくてもっと細かい周期で変動しているためか了解度が良い印象を受けました。

⇛遠距離の通信も従来通り確保した上で、不感地帯の解消+αでQSBの改善も実現

実験地域⇛県内全域に近い

・佐賀関、豊後大野方面のテストを行い、別府湾岸と国東方面

・長湯、久住方面、帰路の竹田方面〜大分市内の間で交信テストを行いました。

自作のアンテナだから実現出来ました

  • 半径20km内の電界強度改善
  • 山陰になる地域の不感地帯解消

別府市鶴見岳移動運用 2023年5月2-3日

2023年05月10日 17時22分26秒 | 山移動

5月連休恒例の「別府鶴見岳移動運用」を5月2-3日の日程で行った

移動地は山頂から少し下った1360m付近、黄砂のせいで見通しは悪かった(これでもこの時期としては見通しが良いほうらしい)が逆に幻想的な雰囲気の中で運用が出来た

今回は144MHz 8段同軸コリニアと430MHz ダウンチルト15段同軸コリニア(予備に10段同軸コリニア)を用意した

【5月2日】

午前中は144MHz から運用を開始した。平日ということもあってほぼ何も聞こえてこない

CQ出すとポツポツ呼ばれ始める

JG6TPYからコールがあり3日のレピーター設置メンバーということでラグチューモード突入、集合場所等の確認を行う

⇛翌日メンバーからロープウェイを降りたら見慣れぬでかいポールが山頂付近に見えたので集合場所を決める必要なかったと皆に指摘された!

午後にはいよいよ430MHz を開始した、バンド内でやっとモービルの交信が1局だけ聞こえた

山でこれなので地上では何も聞こえないだろう

JI1GXV/5からコールがあり「駅前移動です」と聞いて驚く!ハンディ機だろう松山あたりだと楽に100k超える。

さらに不思議なことを確認された「/6ですか?」「大分県別府市です」ハンディ機で思わぬ所と交信出来て本当かなと確認したようだ。twitterにその交信のことが書かれていて納得した

更に

JH0ROI/6が続く。祖母山山頂⇔鶴見岳山頂だ。しかも144MHzの同軸コリニアを所有とのことで入手先は・・私からだった。お互い移動先で「同軸コリニア仲間」と交信出来るとは不思議な縁だ!

【5月3日】

今日も144MHz から運用を開始する予定だったがアンテナの調子が悪く使えなかった

JS2EDK/5との交信も刺激的だった。昨日のハンディ機130kどころではない。お互い10w以下で少なくとも220k超え。しかも山の裏側だ!

【同軸コリニア所感】

・このアンテナで思わぬ交信が成立した方は異口同音「八木を使っていたらこの交信はなかった」という。

勿論八木にしか出来ないことも多い。

・大分、宮崎、福岡、佐賀、山口、愛媛、香川各局また移動局と交信が出来た

・レピーター用ダウンチルトの同軸コリニアは対モービルにかなり有効

「GPみたいな浮き沈みではなくて、もっと細かい周期で変動しているためか、了解度が良い印象を受けました。」とレポートを頂いた⇛つまりモービル特有のQSBが浅くて早い周期との事

※GPとは市販のレピータ用アンテナの事

【レピーターアンテナ設置メンバーが来訪、アンテナ設置へ移動】

感想

・今回はレピーターアンテナ調整を含めて偶然が重なった移動運用となった

・皆様と感動を共有出来たことで同軸コリニアでの山岳移動はますます楽しいと思った

交信頂いた皆様!ありがとうございました


レピーターのアンテナ交換(同軸コリニア設置)&伝搬試験に立ち会った

2023年05月05日 22時29分22秒 | 同軸コリニアアンテナ

4月に入って大分の430レピーターの管理者から

「麓の大分市や別府市よりも遠方の局の方が信号強度が強い状況が見受けられておりました」

との相談があり一度ダウンチルトタイプのアンテナでテストを実施したいとの申し入れがあった

要望は明確で設計は容易だった

  • 半径20km内の電界強度改善
  • 山陰になる地域の不感地帯解消

設置場所は標高1300mを超えた場所でサービスエリアは眼下に広がる大分平野だ

写真中央の右側にあるのが高崎山でこれに隠れた地域が不感地帯となっている

【レピーターの設置場所のロケ、標高1300m超え】

標高から考えると主サービスエリアが近すぎ現在使用している市販のアンテナでのカバーは非常に難しいことは確実だった

そこでこれまでレピーターでは製作例のないダウンチルト角5度+αに決定して製作を行った

念の為現地のアンテナ設置状態を写真で頂き設計のチルト角で支障がないかの確認も行った

また同軸コリニアで100%改善出来る保証もないのでサンプル品として送ることにした

ただ最近はサンプル品を送付して戻ってきたことがない(そのまま購入となる)ので完全防水の出荷仕様で送付した

【レピーターのアンテナ設置(設置完了時)】

偶然にも大分に帰省し移動運用を行う5月3日にアンテナ設置&伝搬試験が決定したと連絡があり立ち会うことにした

【伝搬実験】

最初はアンテナを仮設して既存のアンテナと比較実験を行った。山陰となっていた地域の不感地帯は完全に解消された

その後の各地域での信号強度の確認を行って概ね強くなっている事が確認出来、最終的な設置を行った

今後関係者からのレポート等を総合的にまとめアンテナ換装の評価をレポート頂くことになった

【まとめ】

  • アンテナをポールに組み込んでも周波数特性が殆ど変化しないとの報告を頂いた
  • 同軸コリニアをレピーターへ提供してきたが自分の制作したアンテナの設置&伝搬実験に初めて立ち会えた
  • 回線設計は地図と現地の写真を参考にして行ったが想定通りの伝搬を実現出来た

港北区大倉山移動運用 11月27日

2022年11月27日 21時43分56秒 | 移動運用

今日は買い物に出かけたついでにロケハンを兼ねて大倉山へ向かう

10年前に一度移動運用を行ったことがあった

向かった先は大倉山公園(海抜30m程度)だ。坂の途中から大山が見えた

西から東にかけては開けているようで思いの外ロケは良い感じ

当時のロケが良いと思った記憶がないのは当時は5エレ八木だったから?

少なくとも180度開けていて同軸コリニア的には良い場所だ

【東京方面はスカイツリーが見えた】

ここには大倉山記念館、梅園もあってシーズンには賑わう

【大倉山記念館】

早速、10段同軸コリニア(ノーマルタイプ)をあげて最初は呼び回りをした

CQ出して呼ばれるのか?と思ったが一時パイルに!

気楽に来られるこんな場所を見つけられて良かった

交信頂いた皆様、ありがとうがざいました

交信に至らなかったけどお呼び頂いた方、ありがとうございました


山梨県都留市移動運用 11月12日

2022年11月26日 19時28分38秒 | 移動運用

11月12日都留市で移動運用を実施

場所は都留市勝山城址、標高571mあるが1000m以上の山に囲まれ盆地の谷底からの運用と同じ

富士山は8合目くらいから上は見える

【正面の雲がかかっている山が富士山】

そんなロケなので本当に聞こえるかな?と思いつつ144MHz8段同軸コリニアを設置する

富士山見えてもコリニアには明確な富士山反射はあるわけない

【7mグラスポールをフルアップして144MHz8段同軸コリニアを設置】

マラソンコンテスト中なので思いの外、バンドが賑わっている。信号の強い局に次々応答して行った

試しにCQを出したがこっちは殆ど応答なし

【勝山城址本丸跡】

交信頂いた皆様、ありがとうございました


core i3 miniPCにM.2 SSDを取り付けた

2022年10月02日 18時45分26秒 | LINUX

ASUSのMINI-PCは、メモリーやディスクへのアクセスは写真の通り非常に容易だ

手前にメモリースロットが2つ写真上側にはSATAのコネクタ、HDDはこのコネクタに刺さっていた。

今回はハードディスクをSSDへ換装を行った。使用したのは

「Crucial(クルーシャル) P1シリーズ 500GB 3D NAND NVMe PCIe M.2 SSD CT500P1SSD8」

でSSDでも最速のM.2の仕様で最大転送速は40ḠByte/sで2.5インチタイプのSSDの7倍の速度だ

元々1TByteのディスクだったが使用していた容量が260Ḡ、そこでSSDは500Ḡとした

元ディスクのバックアップはLinux標準の「rear」を使い、それを「rear」を使ってM.2へリストアーした

換装の前後のスピードを比較

換装前  電源ON →ログイン画面    75秒   

     ログイン →初期アプリ起動   48秒

換装後  電源ON →ログイン画面    23秒   

     ログイン →初期アプリ起動   7秒

起動は約1/3、ログインからは約1/7となった

特にアプリの起動は一瞬すぎて元々起動していた?と間違えるほど早くなった

M.2のアダプターが付いているPCを持っている方は換装を試してみては?


甲州市移動運用 8月14−15日

2022年08月21日 21時02分52秒 | 山移動

先週の日曜日14日と月曜日15日は久しぶりに甲州市の大菩薩峠で移動運用を行いました

今回2m onlyの運用でした

20年ぶりの2mCQと山岳移動の威力か?そして無指向性アンテナなので激しいパイルとなりました

屋外設置の通常アンテナならば関東圏は見通しですので半径100km圏は59−59です

西はアルプスを越えるので簡単ではありません。150km圏の岐阜方面で55程度でした

【夕暮れ時の2m用8段同軸コリニア】

【介山荘のベンチで山梨産のデラウエアを食べる!勿論最高に美味い】

【河口湖線谷村町駅近くで吉田うどん(これ冷やしうどん)を食べる】

アンテナ:8段同軸コリニア ダウンチルトタイプ

送信出力:10W

運用地:山梨県甲州市大菩薩峠

所感:

  • 2mは近年山岳移動でもノイズが多い 14日はノイズレベルが52−53あった。15日はなかった
  • 標高もあるので当然だが福島南相馬市(距離300km)と59−59だった。ま2mは本当によく飛ぶ
  • 山梨のもも、ぶどうを食べたが本当に瑞々しくて甘いので電車賃を使って買いにきても元が取れる感あり

交信頂いた方、ありがとうございました!!


暗くなってから徒歩移動 7月31日

2022年08月07日 21時16分55秒 | 移動運用

最近の移動運用は高台の公園を中心としているがこの夏は暑くて長い時間の運用が困難だ

なので夕暮れからの運用を試してみた

現地に着いたのは17時少し前、予想通りいつもの運用場所は陽が傾いて日陰となって海風が心地良かった

暑さは全く感じない。アンテナを設置していよいよ144MHz運用開始だ!

【18時半を過ぎるとさすがに薄暗くなった】

リグがIC705に変わってからコンパクトに運用出来るようになった

荷物が重くなったのは‥マイナスだけど

【後半は430だ】

あたりが暗くなった19時半に運用を終えた。

●涼しく運用出来たのは非常によかった

●途中からヘッドランプが必要となった

●暗くなっての撤収なのが少し大変

●高台の公園でこんな運用が出来る場所は限られる?


納入実績更新と立山レピーター

2022年07月23日 06時24分46秒 | 同軸コリニアアンテナ

今月の動向、他

今月立山レピーターへ納入した新型コリニア15段同軸コリニア(ダウンチルト)が7月16日に立山山頂に設置されました

レピーター管理者からの設置後所感は下記の通りです。同軸コリニアユーザレポート同様の感想ですね

”交信されていた新潟市西区は完全に山の陰で裏ですのでひど
く悪条件ですが、どうしてあれだけ強力に届いていたのか不
思議です

出力は低いままどころ(注:元々2Wだったので1W程度か?)
か更に弱くなったのでないかという感覚があります。
この弱い出力で山の陰の新潟市まで飛んだのは驚きでもあり
ました。”

立山レピーターのシグナルレポートまたは交信レポートをお待ちしています

運用方法についてはここをご覧下さい(439.12MHzです)

今年は奈良県からの依頼が突出!?


●東京都内 レピーター局用430MHz 10段同軸コリニア(山岳・海上用ダウンチルトタイプ)

     諸島向けレピータ用

●東京都内 レピーター局用430MHz 15段同軸コリニア(通常タイプ)

 都内レピータ用

●茨城県内局 430MHz 20段同軸コリニア(山岳用ダウンチルトタイプ)

 標高2000m移動局用ダウンチルトタイプ

●奈良県内局 430MHz 10段同軸コリニア(山岳ダウンチルトタイプ)

●千葉県内局 1200MHz 16段同軸コリニア(ノーマルタイプ、アパマン固定局用)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●神奈川県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●愛知県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●長野県局 430MHz 11段同軸コリニア(通常タイプ)

●長野県局 144MHz 8段同軸コリニア(通常タイプ)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●茨城県局  1200MHz 31段同軸コリニア(通常タイプ)

●奈良県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●奈良県局 1200MHz 26段同軸コリニア(通常タイプ)

●富山県局 430MHz 15段同軸コリニア(ダウンチルト)

●奈良県局 430MHz 15段同軸コリニア(ダウンチルト)

●山口県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)


IC705の外部キーパッドを3Dプリンターで製作してみた

2022年07月18日 18時04分32秒 | IC705

都内の某無線屋さんから同軸コリニア特注用の同軸コネクタをよく購入している

6月末頃にコネクタを注文するついでに「705はいつ頃入荷しますか?」と確認すると「在庫ある」との回答だったので即購入した。

705の取説を読んでみると特にコンテストで使いそうなVOICE機能で外部キーパッドの使用が書かれていたので早速製作した。

使用したのはaitendoのタクトスイッチ基板単体と秋月電子のタクトスイッチ

本来スイッチは8コ必要だが4コとして自分の使用ではこれで十分と割り切った

そして収納する箱は自分で丁度良いサイズで設計して3Dプリンターを使って製作することにした。

結果BOXのサイズは写真の通り100x40x30とした

また、裏蓋ははめ込み式でネジは使ってない。きっちりと嵌め込めるので簡単には外れない構造とした

これでコンテスト時の操作性は向上する

基板、部品は多めに買っておいたので研究会メンバーで必要な方には郵便代プラスアルファで頒布します。


久々に6m AND Downコンテストに参加(IC705音声遅延?)

2022年07月17日 08時03分36秒 | コンテスト

昨年も4大コンテスト参加を試みたがフィールドデーの初日が台風で山に登れず。

全市全群は山に登ったが雨で撤退!と散々な結果となった。

今年の6m AND Downコンテストは某山系に担ぎ上げで参加した。参加した部門はX144

アンテナは8段同軸コリニア!!

今回も雨に見舞われ十分な成果とはならなかったが結果は下記の通り

所感

●この山は夜中も人通りが多い

→気づいただけでも21時以降、17人が通り過ぎていった。中には2時頃にトレランする方も!(暗夜で足元悪い)

→狭いベンチで仮眠していたら午前4時過ぎに女性の話声で目が覚めた

●VHFのCWは実にスリリングで面白い               

かつてコンテストはX50、X144のみで参加していた。SSBやCWのVHF特有の伝搬が今回も非常に面白く楽しめた。

そんな自分が430に嵌るとはね?⇒アンテナ性能を試せるのでこれはこれで面白い

●IC705って送受の音声が若干遅延しているよね!!

移動運用では今もアナログ機をメインで使っているが、不思議に思っていたことがある。

最近は応答がワンテンポ遅れる局が多くなった。疑問が解決した??

⇒本当に僅かな差なんだけど

IC705の送受音声は若干遅延があるということ、仕事もリモートワークが多くなり会議はskypeだが同等の遅延が発生している

デジタルの宿命か?ま、705がダメと言ってはいないぞ。。。遅延量を調べるか?


今月の同軸コリニア納入実績(6月26日更新)

2022年06月26日 17時15分46秒 | 同軸コリニアアンテナ

●東京都内 レピーター局用430MHz 10段同軸コリニア(山岳・海上用ダウンチルトタイプ)

     諸島向けレピータ用

●東京都内 レピーター局用430MHz 15段同軸コリニア(通常タイプ)

 都内レピータ用

●茨城県内局 430MHz 20段同軸コリニア(山岳用ダウンチルトタイプ)

 標高2000m移動局用ダウンチルトタイプ

●奈良県内局 430MHz 10段同軸コリニア(山岳ダウンチルトタイプ)

●千葉県内局 1200MHz 16段同軸コリニア(ノーマルタイプ、アパマン固定局用)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●神奈川県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●愛知県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●長野県局 430MHz 11段同軸コリニア(通常タイプ)

●長野県局 144MHz 8段同軸コリニア(通常タイプ)

●静岡県局 G5RVアンテナ

●茨城県局  1200MHz 31段同軸コリニア(通常タイプ)

●奈良県局 430MHz 10段同軸コリニア(通常タイプ)

●奈良県局 1200MHz 26段同軸コリニア(通常タイプ)