島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

反省(^_^;)

2011-11-25 22:39:26 | Weblog
仕事から家に帰りいつものように「ただいま~」と言うと返事が無い。

なんだかキャッキャ息子達の声が聞こえ、ドタバタとえらい騒ぎ。

負けじと私も更に大きなこえで「ただいま~」と言う。

次男坊が「あっ、おかあしゃんが帰ってきたぞ~」。二人が走ってきてお出迎えしてくれた。

と、二人を見ると頭から湯気を出し、真っ赤な顔をしてTシャツと短パンで汗びしょになってる。

「なに?あなた達、お風呂上がりなの?」っていうと長男坊が

「今、ワールドカップしてんねん。」とビーチボールをもってきた。

テレビでワールドカップ男子バレーをやっていて、それを見ていたらテンション上がっちゃってビーチボールでバレーをやってた

というわけです。

私は何年か前までバレーをやってたので、バレーは得意分野。

息子達を見ていたら私までテンション上がってきてしまい、「着替えてくるからちょっと待っとれー」と着替えをすまし息子達に混ぜて

もらった。

かっちゃんに、「ちょっと、あんたたち、パパの前でそんな暴れとったらお線香とか、写真とかあんねんから危ないよ。いい加減にしときよ。」

と言われ「大丈夫、大丈夫」とそのまま続けていた。

ノッてきた私は長男坊がパスしてきたボールを「アタッ~ク!」

ボールは次男坊の頭に当たりそのボールはピュ-ンと壁にかけてるパパの遺影にあたり、そのままお線香立てに命中。

私たち3人は「わあぁぁぁぁ!!!」

時すでに遅し・・・

「こら~、いい加減にしなさい!!!」

かっちゃんのお叱りを受けてしまいました。

私 「次男坊の頭にあたっちゃったから。」

次男坊 「だっておかあしゃんが、僕にぶつけたからじゃないか~!」

長男坊 「オレのパス、めっちゃ良かったやろ!」


かっちゃん 「お母さんが一緒になって暴れてどないすんの!なにが次男坊の頭に当たったから、よ。早く片付けなさい!!!」

と、自分の息子の前でガッツリ怒られちゃいました。

島ちゃんの遺影も傾いてしまい「ごめんなさい」って言いながら直してたら次男坊が「おとうしゃん、おこっとるわ」と次男坊からの指摘。

これまた「すいません。」

私「ねぇねぇ、片付け手伝ってよ~」

長男坊 「仕方ないなぁ、手伝ってやるよ。」

次男坊 「はやくお片付けしなしゃい。ぼくは先にお風呂で待ってるからね。わかった?ハイは??」

私 「・・・はい」

次男坊 「声が小さいからもう一度。」

私 「ハイ!!!」

ちょっと、今日はやりすぎちゃいました(汗)

でもなかなか、面白かったな~。

私 「またやろうね!」

かっちゃん 「いいから、早くお風呂いきなさい!!!」

   「ハイ!!!!!!!」

その様子を、息子たちはニヤニヤして見ていた。