お出かけ

長男坊の熱もやっと下がり一安心。


でも、明日は大事な空手の試合があるので、今日一日、お家で様子をみることに・・・というわけで、長男坊のことはかっちゃん（母）に

おまかせし私は次男坊を連れてお出かけ。

いつも、休日は長男坊の野球の練習に付き合っていて、次男坊のことはかっちゃんに任せっぱなし

そんな訳で、たまには次男坊とデートをしようと思いたち、天気もいいし、近くのプールにでも連れていこうと車に乗り込むと

次男坊は久しぶりのドライブにテンションあがりまくり。

そんな彼を見た私もテンションあがってしまって、ちょっと遠くまで足を伸ばそうと思っただけなのに、3時間のドライブ。

着いたところは、私の実家（岡山）近くのプールまで行っちゃいました。

私の実家は田舎なんですが、そこの室内プールはまだ出来たばかりで綺麗なのに、ガラ～ンとしとりまして休みなのかな？と施設に入って

聞いてみると「ど～ぞ」って案内して下さり、早速、プールに。

プールは、おばあちゃんとおじいちゃんが一人づつ歩いてるだけで、私と次男坊は幼児用プール貸切状態

次男坊は「ラッキー」って言って、はしゃぎまくり

最近、テレビで世界水泳を見てる私たちは、水泳選手にでもなったかのように派手に泳いでやったのだ～

次男坊には、ヘルパー（浮輪みたいなの）をつけてたんですが、しれっと、外したら、形はめちゃくちゃなんですが何もなかったかのように

泳ぎはじめて、自転車の補助の手を離した時みたいにスイスイ気持ちよさそうに進んでました。

単純な私は、「彼には水泳選手になって頂こう」と勝手に思いついてしまったのだ

　1時間ほど、泳いで「もうお家に帰ろう」というので、帰り支度をして車に乗り込むと「ぼく、一人で泳げてすごかったでしょ。　ぼくは大きくなったらタコになってスイスイおよぐんだ～」

って上機嫌。「大きくなったらタコさんになるの？」って聞き返すと「あっ、サメでもいいけど」だって。

どちらにせよ、人間ちゃうやんってな感じですが、彼のこんな自由なところが、たまらないんですけどね。

　
帰りは車がめっちゃ渋滞していて、4時間ちょっとかかったのですが、次男坊は車中ずっと歌を歌ったり、お話してくれたり、とっても楽しくて

充実した時間が過ごせました。

次男坊くん、「兄ぃに、ちゃんとお留守番してるかな～」「兄ぃに、寂しがってないかな？」ってお兄ちゃんの心配ばかり。

家に帰ると、お兄ちゃん、めっちゃ怒ってて「なんで、置いていったんや～」って詰め寄られてると、次男坊はそんなお兄ちゃんに

「まぁまぁ、また行けばいいじゃないか～」って、サラッと一言

そして、その言葉に素直に納得する兄貴もこれまたキュートなのだ

一緒にいればすぐ喧嘩するのに、離れてると、寂しん坊。

いつまでも、仲の良い兄弟でいてほしいものですね

がっかり

長男坊、先週日曜日に発熱してから、熱が上がったり、下がったりと、とにかくしつこい


仕事中に母から電話があり、「長男坊、肺炎の疑いがあるみたい」と報告。

電話を切った後、「肺炎」という言葉だけが残り、パパの事を思い出して、急に怖くなって心臓がバクバクし始めていても経ってもいられなく

なり、マジョンナさん（会社代表なのだ）に報告して、一目散に家に帰りました。

家に帰ると、長男坊が「お帰り～、お仕事、早く終わったの？」って真っ赤な顔してむかえてくれたので「大丈夫なん？」って

きいたら「全然、大丈夫やから、野球合宿にいこう」って。

熱を計ったら３８℃。

ここんとこずっと熱があるのでそれにスッカリなれてしまってる長男坊は３８℃くらいでは平気みたいですが、まぁまぁ、大きくなってた体

がまたまた痩せてしまってガリガリ

相当、初めての野球合宿を楽しみにしてただけにそれわそれわ辛くて・・・

「熱が下がったら、参加すればいいじゃない。」ってとにかくなだめて、さっきやっとあきらめて寝てくれました。

日曜日には空手の試合もあるし、それには出場させてあげたい。

熱を出して、フーフー言ってるのに、それでも「大丈夫」といって大好きな野球に参加しようとする彼の精神はパパ譲りだわ

なにわともあれ、顔をみてそんなに深刻ではなかった事に、私は一安心

でも、ずっと熱が出てる状態なので確実に体力がなくなってるのがよくわかります

パパ～、長男坊君を早く元気にしてやってください

夏風邪

昨日はめちゃめちゃ、元気だった長男坊君。

今朝、「夜の間に何があったの？」と言うくらいげっそり

どうやら、寝冷えをしたみたいで、発熱してました。

金曜日から、野球の合宿があり、日曜日には、空手の試合も控えております

合宿は楽しみやし、空手の試合は宿敵と闘うので、その試合をイメージして、日々練習してきた訳で長男坊的には、「熱なんぞに負けとられん」

と大丈夫と言いながら、顔は全然大丈夫ではなかったんです。

かかりつけの小児科は80歳になるおじいちゃん先生なんですが、次男坊はこのおじいちゃん先生が大好きで、長男坊を診てもらうのに「島田さ～ん」

って呼ばれたら次男坊が「は～い」元気良く返事をして、ちゃっちゃと先生の前に座りお腹を出し「早く診てくれ」といわんばかりにアピール。

先生も「今日はどうしたの？」って次男坊に付き合ってくれ「今日はね、兄ぃにがしんどいだぁ～」って長男坊にバトンタッチ。

ただの診察だけなのに次男坊は長男坊に向かって「大丈夫だからね。痛くないからね。」と心配そうに励ましてるんです。そう励まされた

長男坊も「うん、ありがと。」って真剣な顔して答えてました。

診察が終わったら次男坊はおじいちゃん先生に「また来るからね。握手でバイバイバイ。ギューギュ」ってハグしあってました。

その光景を見てなんだかほのぼのして、つい笑ってしまいました。

　おじいちゃん先生は息子達のパパが亡くなった事も知ってるので子供たちにいつも「病気にならない元気な体をつくって、かっこいい～男の子になろうね」

「いつもお父ちゃんが見てるぞ～」って言ってくれます。

そんな一言が嬉しくて、救われるんですよね～
　
長男坊はただ今、熱と闘っております。

明日には良くなってますように

誕生日

本日、7月26日は島ちゃんの41回目の誕生日です。

息子に「今日はパパの誕生日やね」って言うと次男坊は「でも・・・（少し間があって）パパ、いないんですけど。だって、パパはお星さま

になったから・・・」って。

長男坊は「パパは40歳のままで止まってるな。」ってぼそっと言い島ちゃんの仏壇にパパの大好きなビールをお供えしてました。


　子供達は、誕生日はケーキを食べて、家族そろって楽しく祝うものと思ってますので、私が仕事から帰るのを待ち構えていて

　ただいま～と同時に「パパが早くケーキ食べようって言ってるよ。」というので、「それ、あんたたちやん」って言うとそんな言葉は

耳に入ってこないみたいで、ケーキに意識はとんでいってました。


パパ、朝からビール飲んで、夜はケーキを食べ、今日はきっとご機嫌さんに過ごしてたんだろうね。

昨年の誕生日は一時退院してたときで自宅で誕生日を祝う為にケーキも用意してたのに、体調が悪くて、病院に行ったらそのまんま入院になったんだよね。

「暑い時やし、家にいても子供たちを何処にも連れて行ってやられへんから、丁度良かったわ。」と優しい顔して笑ってたけどその日の夜に

「こんな寂しい誕生日は初めてや。誕生日プレゼントに健康な体が欲しい。」「来年の誕生日は家族と過ごしたい」っていうメールがありました。

「大丈夫、来年の誕生日は家族旅行しよう」って返信したのを思い出しました。

誕生日なんて毎年、当り前のように迎えるものだと思ってたけど、そうでない事もあるんだよね。

　今日は「命の大切さ」「一日、一日を後悔しないために」ということを考える時間を島ちゃんにもらいました。

ありがとう。

なんでだろ？

毎日、目の前の出来事に笑ったり、泣いたり、驚いたり、怒ったり、考えたり、悩んだり・・・。時間は止まる事なく進んでいて、日々、充実

した生活を送っております。

島ちゃんのいないことにも慣れ、家での力仕事も当たり前のようにこなしております。

それなのに、突然、前触れもなく島ちゃんの事を思い出し、と～っても寂しくなるんです。

そんな時に登場する島ちゃんは決まって優しく笑ってるんですよね。

一緒にいる時は毎日、仲良かったわけでもなく、時には喧嘩して私がいつも捨て台詞をはいてプチ家出したり・・・なんてこともあったのに

それが不思議なことに今はその時に喧嘩になった理由も思い出せないし、島ちゃんの嫌な所、あったはずなのにちっとも思い出せないんです。

優しく笑った顔、二人でテレビ見てバカ笑いした事、そんな楽しかった事しか思い浮かばない。

島ちゃん、ずるいよ～。そんな島ちゃんを思い出してしまうとまず声が聞きたくなって、抱きしめたくなって、会いたくて、会いたくて、会いたくて

でも会えなくて、すごく寂しくなって最後は泣いて落ち込んじゃうって結末です。

　なんで、良いとこしか思い出せないんだろうね～。島ちゃん、ホント、良い男だったな～

島ちゃん、ホントに良い旦那だったな～。島ちゃん、ホント良いお父さんだったな～。島ちゃんに逢いたいよ。

近況

島ちゃんが天国に旅立ってから明日で7カ月になります。

島ちゃんが亡くなった時はこれからどうなるのか？って何にも考られませんでしたが

今は日々、忙しくそれなりに充実しております。

　現在、私は、マジョンナさんの会社でお世話になっておりまして、これがまぁ～何ともフットワークが軽く、パワフルなお方でして・・・

右見て左見たら・・・あれ？どこ行ったの？ってな感じですわ

そんなマジョンナさんのおかげもありまして私は振り返るどころか立ち止まってる暇もなく走り回っております。

ココでは紹介してませんでしたが、島ちゃん兄妹は幼少期に親からの虐待を受けており、養護施設で長い間生活をしておりました。

「幼児虐待は連鎖する」とよく言われますが、島ちゃん兄妹は誰一人として子供に手をあげる事もなく、それどころか子供達を

それはそれは可愛がり、我が息子達も「パパ大好き！」のパパっ子でした。


そんな幼少期の過酷な経験や思いを現代社会に何か役立てる事が出来ないかと、講演活動を行い更には書籍まで出版したので

あります

これまたこの書籍は書店に流通してない為なのか、会社には多数の問い合わせがあり口コミでかなり人気して

おります。

書籍には私の知らない、島ちゃんが登場しているのですが改めて島ちゃんに私は惚れ直し、島ちゃんの奥さんになれた事を

ホントに良かったって感じてます。その反面なんで島ちゃんが死んじゃったの？？？って悔しくも有ります。

書籍を読んだ方の中には「小兄（島ちゃんの事）はホンマに良い男やなぁ～」っていう声も多く私は心の中で「私はその小兄の嫁だよ」

って誇らしく思ってます。「大兄、小兄、マジョンナ、弟」の虐待を受けながらも毎日生きる為に助け合ってるけなげな兄妹がえがかれて

ます。

　あら、なんかスッカリ宣伝になってしまいましたが、宣伝ついでに・・・是非、書籍「e love smile」読んでくださいね