島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

ごあいさつ

2011-06-15 09:29:27 | Weblog
島ちゃんがなくなってからH医大病院の前は毎日通るけど、お世話になった主治医の先生、看護師さんにはご挨拶に行ってませんでした。

行かないとと思いながら気がつけば、もう半年も経っていました。

そして今日、ご挨拶と最近の我が家の近況報告をしに行って参りました。

病院に入るとなんだか息苦しい感じで複雑な感じがしました。

島ちゃんが居た病棟に行くと「まだパパはココにいるんじゃないのかな?」っていう気にさえなりキョロキョロ探してしまいました。

お世話になった看護師の方は私の顔をみるなり名前を呼んでくださり「来てくださったんですか?ココに来るの辛くなかったですか?」

と気遣ってくださいました。

名前を覚えてくださってたことだけで私は嬉しかったのにその上優しいお言葉をかけてくれたことで私の涙腺は緩んでしまいました。

忙しい中、私とたくさん話して下さりありがとうございました。


 そして私は一番お礼を言いたかった主治医の先生にはお会いすることが出来ませんでした。

先生は先月、退職をされたそうです。 先生は準教授だったので辞めるなんてないって勝手に決め付けていた自分を反省です。

たまに医局には顔を出されるそうなので宜しくお伝えくださいとしか言えませんでした。

「せんせ~い、ホントにいつもありがとうございました。先生は女性なのにテキパキされてて、いつも的確で迅速な対応、処置をして

くださって、パパはもちろん私たち家族みんな先生をほんとに頼りにし支えられ信頼し尊敬していました。パパを頑張らせてくれたのは

先生のおかげですね。本当にありがとうございました。 いつか先生にお会いし、直接ご挨拶をさせてください。」

 先生、この島ちゃんのブログを見てくださってたので、この先生に宛てたメッセージが伝わりますように。

天国へのお手紙

2011-06-10 00:51:49 | Weblog
最近、長男坊はすこ~し反抗期に入っていて有り余ったエネルギーを、かっちゃん(私の母です)にぶつけてしまっちゃうんです。

かっちゃんと一緒にいる時間がどうしても長いので、休みの日には子供たちを出来るだけ連れ出すようにしてるんです。

この間、雨が土砂降りで外では遊べないしどうしよっか?って思ってたら長男坊が「動物園にいきたい!」ってあまりにも必死に言うので

行ってきました。だ~れもいない動物園は貸切状態。動物たちも雨のおかげで屋根の下でどんより・・・

それでも息子たちは帰ろうともせずめっちゃ楽しそうに「パパと一緒にきたときココでご飯食べたよね。」ってまるで島ちゃんに話かけてるように

長男坊はご満悦。

そんな日があってからまたいつもの毎日になり、またまた、かっちゃんにイライラをぶつけて、どうしたものか・・・?と思ってたら

昨日、お手紙が仏壇の前にあったんです。

  パパえ

   からても すいえいも そろばんも やきゅうも がんばってるからね

   パパこのまえいっしょにどうぶつえんにいったね。

   でも、しんじゃったけど がんとたたかって つよかったね。

   長男坊より

   さよなら そして ありがとう

   6がつ8にち すいようび



天国の島ちゃんにお手紙は届きましたか?

    

半年

2011-06-07 21:22:55 | Weblog
島ちゃんが旅立ってから、半年になります。

まだ、半年か・・・。もう半年か・・・。って感じです。

ブログもさぼってばかりで、島ちゃん妹のマジョンナさんに怒られちゃいました

日々、書き込みたい出来事は起こってるんですけどね


 島ちゃんが亡くなったときは先のことなんて何にも考えられなくて、笑うことがなんだか悪いような気持ちになったり、そればかりか

クリスマスシーズンの街なみに「何がクリスマスだ」とか楽しそうな家族ずれをみると「何が楽しんだ」っていちいち攻撃的

な感じになったり悲観的になったりとずいぶんマイナスやったなって思います。

確かに子供たちの毎日の成長と共に「パパが生きていてくれたら」って思うことは多々ありますが、それでも今はお腹を抱えて涙を

流して笑う事もあるし、お腹だって空くし、美味しいもん食べたら幸せって感じるし時間は淡々と過ぎて私たちは生きてるんです。


家族がいてホントに良かったな~、島ちゃんがのこしてくれた子供たちがいてくれてホント良かったって感謝しています。


 これからはもう少しマメにブログ更新しますね