島ちゃんからもらった命のバトン

2009.1月急性骨髄性白血病発症。
2010.12月、旅立ち。
島ちゃんの軌跡と島ちゃんが遺してくれたもの。

2011-11-06 18:57:16 | Weblog
昨日も今日も雨。

この2日とも長男坊の野球の試合があり、途中土砂降りに合いながらも試合をしました。

勝敗は勝ったものの、4年生以下のチームの試合はいつも想定外の事ばかりでなかなかのものです。

まだまだ体も小さいし、考えるてる事もまだまだ子供。

「打つ」「捕る」「投げる」「走る」だけの野球のルールしか頭にないのでアウトになったら「えっ、今のはなんでアウトやったん?」

なんて感じですので・・・。

ルールはさておき、子供達はモノマネは得意ですので、バッターボックスに入った子たちの構えはそれはそれはカッコいい。

「スラッガー」です。

素振りはいっちょ前。が、それがバットに当たるかどうかは監督もわからなければ、母たちもわかりません。

だって本人がわからないんだもん。

ボールがバットに当たったひには「オ~」って周りの人がするリアクションを本人がしてしまうんですから(汗)

そうやって試合をしながら子供たちはルールを覚えていきます。

低学年の間は「野球は楽しい」って思えればそれでいい。

高学年になり勝つことの嬉しさ、負ける事の悔しさがわかり、勝つためにはどうすればいいのか、と考え練習するようになるという、チームの

方針が好きで今のチームに入れてますが、5年生、6年生は体も大きくなり、頭をつかったプレーが沢山あり、同じチームなのか?って位に

成長します。

 子供たちは決して試合で笑いをとろうなんて思ってません。

どんなプレーも「超本気」なんです。

だからこそ数々の珍プレーが生まれ珍プレーが生まれます。(あれ、珍プレーばかりやん)

必死のプレーなので笑ってはいけませんが笑えます。そして結構な大笑いが出来ます。

最近、大笑いしてませんな~と言う方は是非、試合を覗いてみて下さい。

そこには、想定外の展開があり、かっこよくも有り笑いも有り、そして少しの感動とちらっと涙があって、「素直な感覚」が思い出されますよ。