獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

おそうじロボット ルンバ を買った。29800円。

2024-07-30 20:30:25 | 全盲の視覚障害者でも一人で使える家電、情報機器、アプリ獲得プロジェクト
いとおしい


今年の夏は、日本発の全盲視覚障害者によるヘルパ事業所、ウエカジハローセンターを開業したこともあって、いろいろ家電をかいかえることがおおい。エアコン、そうじき、スポットクーラー。いろいろ買いそろえる。


そしてさらにもうひとつ、おそうじロボット、ルンバを購入。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。部屋の掃除は、掃除機をかけているけども、やっぱり、ごみのとりのこしや、部屋のカドのほこりまではとれない。
そこで、ルンバ。


ビックカメラやヨドバシで、今39800円のところ29800円。一番安いモデル。それを購入。


このモデルは、段差を認識して、回避することはできず、エリア設定もできない。ただ、壁にぶつかって、もどって部屋じゅうを掃除するだけ。


でも、給水タンク200ccがあって、、そうじきがけとどうじに、ぞうきんがけもしてくれる。このぞうきんがけがうれしい。私の家にきてくれるヘルパーさんの中には、くつしたがびしょびしょの人も多い。そのヘルパーさんが帰ったあと、私は、ひとり、盲人がこしをかがめて、床をぞうきんがけ。




このぞうきんがけをルンバにさせたい。


さっそく、つかってみる。


クリーンボタンをおすと、ルンバがうごきだし、部屋中にぶつかりながら、そうじをしてくれる、フローリングの隣のたたみ部屋、そこには敷居がすこし2センチぐらいあるけど、それものりこえて、たたみ部屋も掃除してくれる。
いったんたたみ部屋にはいってしまうと、その部屋からでられないかな?と心配なる私。でも、しっかりルンバはたたみ部屋を掃除して、ちゃんとフローリングの部屋にもどっていった。また、たたみ部屋にもどってきたり、フローリングにいったり。。30分ほどかけて、フローリングの部屋とたたみ部屋をそうじしてくれたルンバ。
壁にぶつかりながら、結構大きなモーター音をならしながら、そうじするルンバ。
おなじところをそうじしたり、かべにぶつかったりと、まるでこどものよう。あほなこどもが一生懸命掃除しているよう。実にいとおしい。


盲人でも、ルンバは音がしているので、ルンバをよけることができる。


そして、そうじがおわれば、ルンバは、自分の家、充電ホームに帰っていく。ほんと、賢いペットのよう。かわいいね。
ルンバは、盲人にも、一人暮らしのさみしい人にもおすすめ。


目の見える人に、ひととおり使い方を聞けば、ごみボックスからゴミをだすことも、給水タンクに水をいれることもできる。ルンバと盲人いいコンビ。


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