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獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

住民票100円 不服審査請求の口頭意見陳述をしてきた 今回は行政不服審査会への陳述

2025-03-19 22:59:16 | 同行援護支給決定 不服申し立てプロジェク
審理員

売れっ子弁護士のようにたくさんの事件をかかえている私、目の見えない、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。かかえているといっても、すべて、私が提起した事件ばかり。おもには、同行援護裁判、同行援護不服審査請求。10ぐらいはあるかな。

そんな今日、住民票100円不服審査請求の口頭意見陳述に行った。

住民票は300円で役所の窓口交付してもらえるけども、コンビニのマルチコピー機をつかえば100円引きの200円で発行できる。
でも、全盲視覚障害者は、コンビニのマルチコピー機のタッチパネルが操作できず、マイナンバーの暗証番号を入力できず、発行できない。視覚障害者は200円で住民票を交付してもらえない。
それならば、窓口で200円で、発行してよという、不服審査請求。豊中市長にたいして不服審査請求。

法律的にいうと、住民票の発行手数料を減免しなかったのが、障害者差別解消法にもとづく合理的配慮の不提供にあたり、違法であるという不服審査請求。

この不服審査請求を審査したのは、豊中市長から任命された、いち職員。審理員という役職をあたえられ豊中市の職員。つまりは、豊中市長の部下が、審理員。

豊中市長の不当な行為かどうかを、その部下である審理員が判断する。結果は見えているね。


でも、この審理員は有能で、しっかり公平に判断。なんと、住民票の減免手続きに違法があるとして、減免処分を取り消すべきという意見をを、豊中市長につきつけた。
すごいね。こんな職員が、トヨナカシにはいるのね。
これで、おわればいいものを、なんと、豊中市長は、自分の部下の審理員の諫言を無視して、審理員の意見はおかしいとして、行政不服審査会へ、再度、審理するように諮問。

その第2ラウンドの不服審査請求の口頭意見陳述が、今日、トヨナカシであった。

行政不服審査委員という元大学教授の前で、私が30分、主張をのべる。
おもに、3点のべる。
ひとつめは、豊中市職員の行政の無謬性のこだわwり

ふたつめは、憲法31条、適正手続き

3つめは、審理員制度について

熱くかたったのは、自らの部下を審理員にしといて、その心理委員の判断が不服として、上級庁の行政不服審査会に諮問をした豊中市長は、どうなの?という主張。豊中市長は、部下をもっと信じなさい。そんなことを主張。

さて、口頭意見陳述もおわったので、あとは、行政不服審査会の答申をまつのみ、この答申で、減免しなかった処分は取り消すべきという答申がでたら、豊中市長はどうでるかな。

きっと、無視するよね。そうなれば、裁判。まだまだ先はながい。
たんに、住民票を100円割引してくれというだけのことなのに、この手間、労力ははかりしれない。

PS
そんな今日、ハロプロの新グループ、ロージークロニクルがメジャーデビュー。フラゲの売り上げが50000枚をこえているよう。すごいね。Juice=Juiceのメジャーデビューの売り上げをこえるかもね。



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