獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

視覚障碍者がたちあげたヘルパー事業所の6月売上を計算してみた。

2024-06-12 23:59:20 | 全盲視覚障害者によるヘルパー事業所開設プロジェクト
16時間


今日は、朝8時から24時まで、ヘルパーさんと一緒にすごす。よく、ハロプロメンバーは、卒業コンサートで、メンバーとは、家族以上にいつも一緒にいるとよく言うけど、障碍者とヘルパーもそうだね。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。6月から視覚障碍者によるヘルパー事業所を経営している。


そのヘルパー事業所で、片腕となってくれている常勤のヘルパーさん。その人が、今日はずっと事務所にいてくれて、作業。私のやることの補助をしてくれる。時間はかかるけどありがたいね。
そのヘルパーさんと一緒に、私の立ち上げたhるぱー事業の収益を計算してみた。まずは6月1日から10日までの10日間の事業所の収益を計算する。


カイポケという介護ソフトをつかっているので、ヘルパーがサービスを提供した実績を管理でき、そのサービスの報酬単位がすぐわかる。たとえば、同行援護を2時間、昼間、障害支援区分3の視覚障碍者がうけた場合、報酬単価は601単位。この報酬単価に地域課さん10.72をかけると、6430円となる。これが、同行援護2時間やった場合に事業所に入る収益。この中から、ヘルパーに払う報酬を差し引いたものが事業所の収益となり、そこから、事業所のけいひをさしひいたものが、利益。


そんな計算をすると、10日間で、12万円。きょたくかいごと同行援護のサービスの報酬見込み額。


これに、豊中市では、同行援護と同等な報酬となっている、豊中市重度障碍者等就労支援特別事業もくわわる。私が、経済的活動をする場合に使えるヘルパーサービス。この特別事業の10日間の収益が、12万円。


ky宅介護、同行援護、それに特別事業をあわせて10日間で25万円のしゅうえき。単純に3倍すると、6月の見込み収益、75万円。


計算してみてびっくり、こんなに収益あがるのね。


さらに、これに、特定事業所加算とか、介護職員処遇改善加算とかつけば、さらに収があがる。びっくり。


この75万円のうち、ヘルパ@法主として50マン、事務所経費として15マン、それでも10万円はのこるね。わたしは、無報酬で働こうかとおもっていたけど、私も報酬を得られるかもしれないね。うれしいな。


はてさて、皮算用はここまで、はたして、ほんとに、こんなに収益があがるのかな?


みなさんも、ぜひ、ヘルパー事業所たちあげて経営してみてね、自らの障碍が資本になります。障害資本主義です。


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