獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

アンジュルム コンサートツアー2024春  シークレット シークレット @NHK大阪ホール ホールツアー千秋楽 夜 に行った。

2024-06-01 22:37:22 | コンサート舞台
はじまりがあれば おわりもある


4月からはじまったアンジュルムの春ツアー。たぶん、アンジュルム、スマイレージの歴史の中で、最大規模のツアー。現在11人いるアンジュルムメンバーの地元コンサートがたくさん。特に、この春、6月19日に横浜アリーナで卒業する佐々木莉佳子のふるさと、気仙沼でのコンサートもおこなわれたとのこと。


そして、今日、NHK大阪ホールで、ホールツアー千秋楽。よる講演へ。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。日中は、事務所で仕事をして、そこから、NHK大阪ホールへ。今日6月1日から、私の設立したヘルパー事業所が開業。朝8時から事務所でヘルパーさんと一緒に事務作業や事務所レイアウト調整。その後、NHK大阪ホールへ。実にスムーズ。こちらの思った通りに、ヘルパーさんに仕事をしてもらえてありがたい。結局、今日は朝8時から夜22時まで、ずっとヘルパーさんと一緒。途中、コンサート中は、ヘルパーさんは休憩時間。このように、ぜいたくにヘルパーさんを使えるのも、自分でヘルパー事業所を設立したおかげだね。


18時開演のコンサート、シークレットシークレット、極意というツアータイトル。卒業する23歳の佐々木莉佳子から、その極意をうけつごうと、後輩の10人。いいツアータイトルだね。


17時30分ごろNHK大阪ホールにに到着、1階のロビーのトイレで、小便をする。男子便所に入る私。その目の前の女性トイレの入り口前では、列ができていた、友達ををまっているのか、わからないけど、トイレの入り口前で女性たちがはなしをしていた。その点、男子トイレの前ではだれも立ち話せず。ハロプロ現場ではあまりみない光景。今日の客層、アンジュルムのコンサートの客層は、なんと5割が女性。宮本佳林さんのライブではせいぜい2割程度の女性ファンだけど、アンジュルムでは5割。これはすごいね。、ハロプロのグループ、ほかのグループでもせいぜい3割ぐらいだけど、アンジュルムは5割。。不思議。


2009年に結成されたスマイレージ、2015年にアンジュルムに改名。スマイレージのころは、ここまで女性ファンはおおくなく、逆に、ワカイピンチケとよばれる男性ファンがなぜかおおかった。アンジュルムになってから、どんどん女性ファンが増えていったのよね。不思議。そのはざま、スマイレージとアンジュルムのはざまのとき、ぎりぎり、スマイレージの時に加入したのが佐々木莉佳子。アンジュルムに解明することがきまっていたけど、いまだスマイレージのころに、加入した佐々木莉佳子。いうなれば、スマイレージ時代をを知っている佐々木莉佳子が、卒業してしまうのね。ほかの10人のメンバーは、すべて、アンジュルム解明後に加入したメンバー。佐々木莉佳子は最後のスマイレージといてもいいのかもね。


客席にはいる、いつもの車いすスペース席。1階席の一番うしろ。そこにパイプ椅子をだしてもらってすわる。今日は、車いすスペースの客は、夜公園は私だけ。すわって、開演をまつ、客席ではずっと、BGMがながれる、アンジュルムの愛すべきベキがずっとあ流れる。開演前10分前ほどから、ようやく、ファンクラブの宣伝映像などがながれる。そして諸注意あなうんす。


パイプ椅子にすわってまつ私。どんどん女性ファンがはいってくる。女性連れもおおいし、女性男性のカップルもすくなくない。これもびっくり。女性ファンが増えると、男性ファンも増えるとよくいうけど、ほんとだね。男性はひとりでコンサートにくるけど、女性は、せっかくなら、友達をさそおうとなる
その点でも、女性ファンっていう存在はありがたいね。


デスペア的アンジュルムコンサート シークレットシークレット 千秋楽 NHK大阪ホールのポイント


1、友よ


コンサートのはじまりは、大器晩成。アンジュルムにに改名した直後のリリース曲。佐々木莉佳子の加入後初シングルからスタート。今回の春ツアーは、まちがいなく佐々木莉佳子の卒業ツアー。佐々木らもセットリストこんなんがいいよねと話し合ってきめたとのこと。はなしあってきめたけど、はげしすぎない、体力もたない、そんなセットリストにしあがったと、ライブMCでで、川村がいっていた。MCで、カミコクリョウも、今回のセットリストは、あっという間におわっちゃいます。ついてきてねとカミコ。


そのカミコの言葉どおり、大器晩成からはじまり、休憩なしで、連続4曲披露。どれもアンジュルム時代のロックナンバー、かっこいいはげしい曲。その後、あいさつMCをはさんで、また、連続曲披露。すべてロックな曲。


途中、ダンスコーナーのようなものがあったようで、ずっとBGMがながれていて、ときどき、鈴の音。そして、その次が、魔法使いサリー。この曲もは、佐々木莉佳子がふいーちゃーされた曲。たしか、中学1年の佐々木莉佳子が、まだガラガラ声の佐々木莉佳子、こどもっぽさ、少年ぽさをのこした佐々木が、サリーちゃんとかわいくセリフを言う曲。ガラガラ声とのミスマッチがとても印象的な曲。
あれから10年ほどたって、佐々木莉佳子は23歳。声もガラガラ度合いがへってい、かっこいいハスキー場お椅子。13歳だった佐々木莉佳子が歌うサリーちゃ、23歳になった佐々木が歌うサリーちゃん。とてもエモイね。今日の佐々木のサリーちゃんの声は、ガラガラ声ではなく、おちついたよい声だった。まるで、マハリクマハリタの呪文の力で、ガラガラ声が、きれいな声になったかのよう。少女が、きれいなレディーになったかのようだった。


ロックナンバーの連続のセットリストの中にあって、このサリーちゃんの今曲は、異質。その異質さに、エモさをかんじられるファンはどのくらいいただろうか。今日、このNHK大阪ホールにいるファンの中で、当時のことをしっているファンはどのくらいいるのだろうか。オールドファンは、今を見てると同時に、昔もみているのよね。それが、ハロプロの楽しみ方、もっとハロプロをたのしもうの極意。ファンクラブにはいることが、もっとハロプロを楽しむことになるのではなく、ファンでありつづけることこそが、極意だね。


その後、新曲や、あまりガツガツしてない曲がきて、再度ロックナンバー。本編ラストは46億年ラブ。そして、アンコール。


アンコール1曲目は、愛すべきべき。ここでもってくるとなると、アンコールラストの曲はいったいなんだろう。考える私。答えがでてこない。もうでつくしている。


そして、最後の曲は、なんと、友よ。児玉雨子作詞の名曲、友よ。


この、友よは、いままでのアンジュルムメンバーの卒業コンサートではかならずうたわれた曲。福田花音、田村芽実の卒業コンサートからうたわれだしたのかな。そこからずっとうたわれつづけている。でも、この友よは、私の知る限り、卒業コンサート以外ではうたわれてこなかった。


なのに、今日は、春ツアーのセットリストの最後の曲として、友よが披露。まだ佐々木莉佳子の卒業コンサート前なのに、友よが披露される。びっくり。友よの、無駄遣いともいえる、セットリスト。


こうなると、6月19日水曜日、18時、横浜アリーナでおこなわれる、佐々木の卒業コンサートの最後の曲はいったい何なのか、想像がつかない。


夏将軍かな? でも、夏将軍は、和田彩花のイメージがつよくてリカコのイメージじゃないんだけどな。8月うまれの和田彩花。5月うまれののリカコ。横アリの最後に佐々木が歌う曲はいったいなんだろう。横アリがたのしみ。
2、MCトーク


コンサート中盤、一度だけ、MCコーナーがある。佐々木、かみこ、川村文乃の3人、23歳、24歳、24歳のおねんさんずの3人でののトーク。カミコが進行するはずが、いきなり涙で、言葉がでてこない。それをみて、すかさず、リカコが、泣かないでよ、私も涙うっつちゃうじゃんとつっこみ。その後、カワムーも言葉をつまらせる。なので、収支、佐々木が、リードしていた。


あの泣き虫リカコが、涙をながす後輩に、トボケタつっこみをいれて、場をやわらげ、涙をとめさせて、トーク。やるね。先輩の卒コンでは、かならずボロボロないて、最後のわかれの言葉がまともにいえなかったリカコ。そのリカコが、後輩をおもいやって、ここは、まだ泣く場面じゃないよと、とぼけながら、おもしろみを加えて、つっこみをいれる。成長したね。リカコがまだ研修生だったころ、研修生の先輩でこわい先輩はだれですかという質問に、すなおに、金子さんですと答えて居た、おさないリカコ。あのリカコが、いまでは、後輩にやさしくつっこみをいれて、MCコーナーをなんとか、もちなおす。すごいね。いつのまにか、リカコはこんなにもたのもしい存在になっていたのね。


リーダーのカミコ24歳、年下だけど先輩のリカコ、かみこはいまだに佐々木のことを、佐々木さんとよんでいる。なんかいいね。モーニング娘。的な上下関係にもみえるが、そうはかんじさせないんだよね。そこがアンジュルムのいいところ。カミコは、この3人が、アンジュルムをひっぱっていくようになってもう1年たつといっていたが、竹内朱莉が卒業してからまだ1年もたっていないとおもうんだけどな。それぐらい、この3人の関係性がのうみつで、3人でよくはなしあってアンジュルムのことをきめてきたんだろうね。


アンコールあけの、全員ひとりひとりのあいさつのときでも、今回のコンサートでは、涙がでてきた、客席のみなさんの中にも涙をながしているかたもいて、そういうMCがおおかった。そんな後輩を前にしても、涙を流さないリカコ。せいちょうしたね。


最後の佐々木のあいさつは、立派だった。まだ卒業コンサートのときにいうことを、今はいいませんと前置きしつつも。私jは、はろーぷろえジェクトにはいってなかったら、今の私は確率してなかった。人を幸せにすることが私にあたえられた使命だともきづかなかったと思います。私の役目は、人を幸せにすること、それが、私佐々木莉佳子の、存在する意味です! 断言するリカコ。立派なあいさつだた。最後、気持ちがたかぶりすぎて、まとまりのないあいさつにあなってしまったと言い訳をしていたけど、全然そんなことはなかった、見事なスピーチだった。ああいった、くさい言葉を、堂々と言えるようリカコはさすがだね。


3、その他


最後のあいさつで、伊勢麗羅が、涙をボロボロながしながら、あいさつをしていた。佐々木莉佳子への別れのかなしみというより。、この春ツアーは、大変だった。ただ、歌をうたって、ダンスをおどることが、あたりまえのことじゃないんだなと感じた。それは、メンバー全員感じていると思う。みんなつらいこともあった。そのことはここでは言わないけど、ほんとよくここまでこれた。そんな内容を、ひとり涙をボロボロながしながら訴えかける伊勢麗羅。伊勢麗羅は、自分は、感情をあまり表にださない性格だけど、今日は、感情をおさえられませんと、涙ながらにあいさつをしていた。今日のコンサートがはじめての私にしてみれば、ちょっと唐突感はいなめなかったけど。そういえば、今日から、川奈倫が、今日からダンスもフルで参加しますみたいなことをいっていて、カミコは、きょうは、タメとペイは、ぱふぉーまんすを制限しての参加になりますといっていた。満身創痍だったのね。


おねえさんズMCで、いきなり、この3人で写真をとりたいです。マネージャーさんおねがいしますと、ステージの上からマネージャーに語り掛けるカミコ。結局、その場ではマネージャーでてこなかったけど、最後のMCで、平山が、ちゃんとマネージャーさん3人の写真とってくれたとのことです。みなさんも気になっているとおもって、ここでご報告でした。


後藤花は、今回のコンサートを今後のカテにしていきたい。でも、カテってどういう意味か私はしりませんと、元気よくあいさつしていた。


松本わかなは、佐々木さんと目があうとき、いままではうれしかったけど、今日は、はかなさを感じましたとのこと。


為永幸音は、最後のあいさつがしんみりしてしまったので、場の空気をかえたいとカミコが、タメ、あれやって、ハッピーやってよといわれて、ちゅうちょなくハッピーとさけんでいた為永。いいキャラだね。このハッピーからの友よがとてもよかった。アンジュルムらしかった。


今回の春ツアー、今日がはじめての参加の私。初日と、中盤とそして今日と、3回はいっておくべきだったな。イセレイラの涙の謎も、今日だけではわからないね。


20時すぎに、NHK大阪ホールをでて、歩く。ガイドヘルパーさんがすぐに私をみつけてくれて、21時前には家にもどれた。いつもなら1時間30分以上かかる帰り道が1時間もかからなかった。同行援護、ガイドヘルパーさんていうのは、たんに、安全に手引きしてくれるだけでなく、視覚障碍者の時間をつくりだしてくれるのね。ありがたい。




アンジュルム コンサートツアー 2024春 シークレット シークレット 千秋楽 NHK大阪ホール 夜 セットリスト
1. 大器晩成
2. 出すぎた杭は打たれない
3. マナーモード
4. 七転び八起き
MC
5. 美々たる一撃【新曲】(5/6立川~)
6. アイノケダモノ
7. 泣けないぜ…共感詐欺
8. 限りあるMoment
MC
9. 魔法使いサリー
10. マリオネット37℃(佐々木、伊勢、川名、後藤)
11. 23時のペルソナ(上國料、川村、平山)
12. カクゴして!(橋迫、為永、松本、下井谷)
MC 3人トーク
13. Forever Friend
14. RED LINE
15. 愛されルート A or B?
16. 次々続々
17. 46億年LOVE
MC
18. 愛すべきべき Human Life【EN】
MC
19. 友よ【EN】


公演時間 1時間55分 客席万席 当日券すこしでたものの完売


00:00 スタート 6月は卒業ラッシュ
05:30 佐々木莉佳子とはどんな人物なのか? 東日本大震災で笑顔を失った女の子
12:00 スマイレージからアンジュルムに改名 改名時に加入したのがリカコ
14:00 猛盲人ウエカジの佐々木莉佳子の思い出 握手会
17:00 アンジュルムのファンは半分が女性ファン
22:00 アンジュルムコンサートの客席からの声援コール
31:00 最後のひとりひとりのあいさつ レポ
48:00 盲人がアンジュルムにひかれる理由
50:00 セットリストの振り返り なんとアンコールラストの曲は 友よ


ハロプロ ライブおはなし配信 盲人ひとり アンジュルム コンサートツアー2024春シークレットシークレット NHK大阪ホールホールツアー千秋楽に行ってきました。 幼稚さの中にこそイノセンスがある


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