獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ちょうど1年ぶりにごみ屋敷に行った。朝はやい電車にのって。

2024-06-07 21:41:34 | 視覚障害者のためのコンサート遠征 獲得プロジェクト
通学電車


ちょうど1年前の6月7日。ゴミ屋敷に初めて行った私。それからちょうど1年後の今日、また同じごみ屋敷にいった。


1年たってもゴミ屋敷はゴミ屋敷のままだったけど、声かけしたので、今日は住人がすこしごみをかたづけていた。特に、チラシや新聞などが山のようにつみあげられたゴミ屋敷。住人はこだわりが強いらしく、チラシや新聞が捨てられないよう。もしかしたら、新聞に必要な情報があるかもしれない、なのd絵捨てられないとのこと。


でも、新聞は、今は、図書館に行けば新聞検索ができて、縮尺版もみられる。そんなことをはなして、納得して、古新聞などを捨てていた。


すこしずつ、ゴミ屋敷が整理整頓されるといいな。


そのゴミ屋敷に行くため、朝早く7時に電車に乗る。電車は満員で、高校生がたくさんのていた。高校生でしゃべるのはほとんどが女子。電車で学校に通学、毎日30分以上、同じ電車にのって通学。たのしそうにおしゃべりをしている。だれだれ君が、彼女募集だってさとか、あいつ、くさい、やばとか、女子高生らしい会話おもしろいね。


その会話を聞きながら、ドアの前で電車の外をながめながら立っている。ながめるといっても、ただ、窓のむこうをむいているだけの私。目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。


すると、背後から、どこまでいくんですか?と尋ねられる。女子高生が盲人にはなしかける。


私が、終点までですとこたえると、わかりましたと、また、もとの友達のところにもどっていく女子高生。


てっきり、ここの座席あいてますよとおしえてくれるのかとおもったら、そうじゃなかった。どううやら席はあいてないみたいね。


そして20分後、終点の駅について、私が、よぼよぼと、電車からホームにおりようとしたら、さっきの女子高生が、さっとちかよってきてくれて、私を手引きしてくれた。ホームにおりて、エレベーターまでいきましょうか?といってくれて、ありがたかった。途中、駅員が、いたので、駅員にバトンタッチ。駅員は、その女子高生にありがとうござましたとお礼をいっていた。


もしかしたら、家族かだれかに視覚障碍者がいるのかもね、やさしいね女子高生。


通学電車といえば、ハロプロではたくさん曲がある。特に有名なのは、ビヨーンズのメガネの男の子。ビヨーンズには、メガネの男の子じゃなくて、盲目の中年男性という曲もうたってほしいな(笑)




コメント
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