実はこの「紅の豚」、宮崎作品の中で相当上位です、わたくしの中で(別格の幾つかを除いて)。何より男視点比率が高い、ってのがポイントかな。劇場を含め何度も見てるはずなんだけど、その度ごと「いいなぁ」って想うのです。
今回観ててキてしまったのは、新機体で発進してフィオが空から世界を見て「キレイ、世界って本当にきれい」っていったとこですね。何度もこのシーンも見てるのに、今回は「全ての人がそう感じられるのなら、世界はきっと平和になる筈なのに」ってことで突然涙腺破壊されまして(^_^;)。別に普段そんなこと思ったりとかしてないのにね。あと時々頭の中流れる音楽が、ジーナの飛行艇が飛び去っていくシーンでかかっていたのに気づいたことですね。別の映画かと思っていたもので。つうか同じ久石さんの「ふたり」の「草の想い」に、ちと似てなくもないですが(^_^;)。
てな訳で逃避第2弾ってことで原稿は全く進まずです。
現在の原稿進行状況:101P/83.5枚分(変わらず)。