血が騒ぐ

2日　銀座ル・テアトルで，フラメンコを見る機会に恵まれました。
小島章司氏の舞踊生活50周年ということで，
「戦下の詩人たち〈愛と死のはざまで〉」というプログラム。

何年も前，ホアキン・コルテスを見て以来のフラメンコ鑑賞。
発表会のようなものなのかな？と，思いきやっ！！
なんとも素晴らしい舞台！！
身を乗り出して，飛び跳ねるダンサーに釘付け。
生演奏の音楽にも，思いっきり聴き入ってしまうぅー。
カンテやカホン，フラメンコギターも，ちょ～いいっ！

とある会社にいたときは，軸であるクラシックよりも，
フラメンコをよく聞いてたもんなぁー（笑）

特別ゲストのダンサー，NANI PANOSが素晴らしい。
跳躍力も，瞬発力も，手の動き，身体の使い方，
どれもこれも人の眼を釘付けにする踊り。
女性の特別ゲストダンサーBEGONA CASTROさんも，
すごく小さい身体で，大きく見せるような動きをしている。
色っぽく，力強い踊り。

私は身長が低いので，タンゴを踊るときに，
大きい方だとちょっと気後れしてしまうところがあるんだけど，
でも，今日のダンサーBEGONA CASTROさんを見て，
小さくても大きく踊るワザのようなものを
自分も習得したいなぁーって思いました。


みんなで踊るところも何カ所かありましたが，
ピタリと揃うあたり，すばらしくて背筋がゾクゾクとする。
本当にお上手で，本当に楽しめました。


12月1日には両陛下も，このフラメンコ鑑賞をしたそうです。

この楽しい会に行けて本当によかった。
本当に，ありがとう！！