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日常の出来事

京都旅行記 4

2006年04月08日 02時20分59秒 | たわごと&ひとりごと
時間もないので駅まで戻り、レンタル自転車を返す。

その後、天竜寺を簡単に見た。
庭園には見事に咲いた桜の木が1本。
春の柔らかな日差しを浴びて、淡いピンクが美しかったです。

その庭園には 似つかわしくない丸坊主の高校生の団体が…。
どうも、甲子園で試合後の高校球児のようでした(笑)


その天竜寺後、足湯に向った。
京福電鉄嵐山駅のはんなり・ほっこりスクエアにある足湯。

駅前のらんぶらレンタサイクルで自転車を借りたので、
自転車の利用者には、もれなく「駅の足湯」利用引換券がついているようです。

フラフラになった足を癒すために向ったけれど、
かなり混んでいる。

足湯の入り口には「足のくるぶしから下を温める温浴法です。
足を温めることにより、血液循環が高められ、体の各機能を良くします。
10分程度の入浴がもっとも効果的です」と書かれていた。

隣に太ったオバさん(といっても30代後半)が座っていたけれど、
旦那さんらしき痩せた男性に、
「あんたうろちょろしてないで、そこに座っときぃー」とか、
「たかが10分ぐらいじゃ私には効かないよぉー」とか言って、
このオバさんが独自の勝手な理論を押し付けているので、
みんな 足湯から出るに出られなくなっているようだ。

10分おきにくる電車を、旦那さんが3本見送っていたが、
文句を1つ言うわけでもなかった。
これが夫婦円満の秘訣なんだなぁー。。。と思いました。


でも、意外とたくさんの人が使っているせいか…
お湯は 汚いくって、垢みたいなのがたくさん浮いている。

あまりに汚いので、私は10分以上入っていられなかったけど…。


その後、ホテルに戻り、
昨日の二の舞にならないように、京都最後の夜においしいものを食べに行く?
と聞いたら、「えっ?!ライトアップ見に行かないの?
ご飯は、コンビニでもいいよぉー」というので、
清水寺のライトアップを見に行った。

でも、清水に行く道すがら、両脇のお土産屋さんが真っ暗。
京都の人は儲ける気がないのかなぁー?と思ってしまうほど。

その真っ暗な道の先に清水寺のライトアップが見えたときには
心が躍り、ちょっと小走りになってしまった。

ところが、入ろうと思ったら柵がされている。
なんで?


近くにいたおっちゃんに、「なんで入れないの?」と聞いたら、
『今日はまだ試験点灯。明日からだよ』
と言われた。そういえば…
道すがら、土産物屋に電気はついてないし、
人通りも少なかったよねぇー。。。。
でも、試験点灯がみられてよかった。

本来、このぐらいきれいな景色が見られるんだよぉー!


このまま帰るのでは寂しいので、
そのまま歩いて高台寺を目指しました。

ここは、とーっても幻想的できれい。
登り階段が辛いけれど、その分街の明かりもきれいで、
静かで美しいです。
竹林も浮かび上がるような緑がとってもきれい!



美しい、京都の夜でした。   【続】