ピクニック de タンゴ

屋外ミロンガ&アルゼンチンタンゴ
日常の出来事

あちちっ!

2005年12月15日 21時47分37秒 | たわごと&ひとりごと
実家に帰っていたときのこと。

サンドイッチに使ったパンの耳を油で揚げていた姉。
そこに電話が鳴り 代わりに私がかき混ぜていた。

そのとき、ぱんっ!と何かがはじけ、瞬間、私のあちこちが熱さと痛みを負った。

油が跳ねたのだ。
飛んでくる瞬間が見えた。
10円玉ぐらいの大きさの油が私を襲った。

まず目が痛い!右目の熱さと痛みを感じた。
そのあと、オデコ(毛の生え際)
見てよぉー!このヤケド!

左右の手首。
あちこちにその10円玉大の油が私の目にぶつかり、そこから砕け散ったのだ。


あつぅ~!大きな声で叫んだ私の叫びに、兄や姉、甥・姪などが振り返る。
とにかく目を洗い、腕やオデコを冷やした。

姉が「あっ、サンドイッチを作ったとき、パンの耳を先に落とさなかったから、
卵の白身が付いてたんだよぉー。それが破裂したんだね」だって。
先に言ってよぉー!

もともと油と相性の悪い私は、小学生のころにも
ホットケーキを作っていたときに、1mぐらいの火柱を立てたことがあるのだ。

あのときの恐怖心は今も私の心に残っていて、
ゼーッタイに天ぷらや、揚げ物は一人でやらないことにしているのだった。

そういえば、5年ぐらい前に
もんじゃ焼き屋で左手のほとんどを負傷したことがあったっけ。
あまりのヤケドで、保険が下りるんじゃないかと言われたほど。

医者もお手上げ状態だったその左手は、
今はすっかりきれいな皮膚に生まれ変わっている。

当時の会社の社長が「これが効く」といって“馬油”をくれた。
それを毎日塗り続けたら、これほどまでにきれいに治ったのだ。


それを思い出し、今回も塗り始めた。
まだ嫁入り前の顔なので(笑)、きれいに治ってほしいと思う。



皆さんも油には気をつけて!
ヤケドの際には馬油ですよぉー!