静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

キャトル鷹匠@鷹匠

2017年10月06日 07時21分13秒 | ラーメン(静岡市内)
キャトル鷹匠@鷹匠
 


 お待たせしました、表看板の静岡ラーメン放浪記です。
今回のラーメン店は出来たばかりの新店ですよ。
おしゃれな街、「鷹匠」の裏通りにできたお店にやってきました。

 まずはお店の営業時間ですが、午前8時半開店で、スープがなくなり次第終了という変則的なものです。
いわゆる朝ラーですが、すぐ近くのお店もその形態をとっていて、最近は増えてきました。
今日は10月1日なんですが、ちょうどキャンペーンで「ワンコイン」というのにもつられてしまいました。

 まずはお店に入って右側にある券売機で食券を買います。
キャンペーン中なのでメニューは一品しかありません。
これを手にして奥に向かいます。
カウンターだけのお店ですが、思ったよりも広いですね。



 先客はファミリー客らしい3人連れの女性で、お子さんもいらっしゃいました。
私は一番奥の席に座って店長さんに食券を渡します。
30代ぐらいの男性がお一人でやっていましたが、本格的なオープンになると一人では大変でしょうね。
セルフサービスのお冷やを注いで、出来上がりを待ちます。



 その間に能書きを見ますが、「キャトルパイタンラーメン」の説明が書いてあります。
「キャトル」という通りで、4種類の動物を使ったスープが売りでした。
その4種とは、豚、鳥、牛、ラム、だといいます。
牛はともかくラムのスープとは珍しいですね。


 お店はかつてイタリアン風のお店だったようで、ワイングラスのホルダーなどが残っています。
ラーメンが軌道に乗ってきたら、ワインやつまみも出すような雰囲気でした。
しばらく待って私のラーメンが前から出てきました。



 第一印象で目立つのは白濁したスープと星型の物体です。
この星型のものは何かのジェルで、すぐにスープに溶けてなくなってしまいました。
これはなかなか面白い演出ですね。



 具にはその星型と、チャーシューが二枚でした。
このチャーシューはしっかり作られていて美味しかったです。
そして白髪ネギに、ネギ油のような液体も浮かんでいました。



 麺は腰のある細麺で、これもなかなか良かったです。
初めて見るスープですが、つぼは抑えていて、完成度は高いですね。
途中でコショーも入れてみましたが、これも相性が良かったです。
まだ9時半ですからお腹は空いていませんでしたが、それでも最後まで飽きずに食べられました。



 さて、問題はお値段でしょうか。
キャンペーン価格でならかなりのお値打ちですが、本来の価格がいくらになるのか。
美味しいことは美味しいですが、これで800円を超えると苦しいような気がします。



 鷹匠界隈も最近はラーメン店が増えてきて、意外な激戦区になってきました。
今後も人気が出てきそうで期待できますね。
ごちそうさまでした。



  




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