静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

餃子の王将@野菜煮込みラーメン

2021年03月09日 07時15分29秒 | ラーメン(静岡市内)
餃子の王将@野菜煮込みラーメン



 日曜日の午後3時すぎ、今回も変則的なお食事です。
日曜日とはいえ中途半端な時間にお食事ができるお店は少なく、「松屋」さんも閉店しています。
そこでやってきたのはいつものお店でした。
呉服町の「餃子の王将」さんはテイクアウトのお客さんで賑わっていました。



 まずはお店に入りますが、今日もお客の入りはそこそこでした。
手前カウンターの左端に座って、メニューを確認します。
今回のお目当てがこれです。
王将さんの季節限定商品が3月から変わりました。



 それがこの「野菜煮込みラーメン」です。
シャキシャキ野菜がたっぷり入っていて健康にも良さそうです。
そしてわずかながらも「こども食堂」さんの支援ができると書いてあります。
まずは店員さんを呼んですぐに注文しました。



 面白いもので最近の私は王将さんではノンアルでお食事だけということが多くなりました。
それだけ手軽に入れるということです。
今の時間は1階のお客さんは全員男性の一人客でした。
すべてお食事だけで、のんびりした雰囲気です。



 他のメニューを見ていると、「季節の餃子定食」というものもありました。
これはけっこうなボリュームだなあと感心していたら、これは餃子が2人前のものでした。
1000円オーバーですからこれは当然かな。
しかし「野菜煮込みラーメン」は意外に時間が掛かっています。

 私の席の前が調理場なので作る過程がよくわかるんですが、それを見て推理します。
おや、何か麺類ができたぞ。
しかしこれはボリュームが少ないな。
そのラーメンがお隣さんに運ばれて納得します。

 次の調理が始まりました。
麺を茹でるのは女性スタッフの役目らしく、その方が茹で終わった麺をどんぶりに移しました。
しかしこれが少し早い感じで、男性シェフの鍋はなかなか踊り止みません。
こちらは麺が冷めてしまわないかとひやひやしています。

 中華鍋から炒めた具がどんぶりに盛られました。
そしてその調理人が自ら麺を運んできてくれます。
「おまちどうさまです、熱いですからお気を付けください」



 これはなかなかの風貌です。
少し前の季節限定商品では見本の写真とあまりにも違うんでがっくりしましたが、今回は大丈夫でした。
これはなかなか美味しそうです。
大量の野菜炒めを乗せたラーメンですね。



 具には、もやし白菜キャベツに玉ねぎ、嬉しいことに豚バラも加わっていました。
名前の通りで野菜がたっぷりと入ったヘルシーなラーメンです。
スープはあんかけではないですが、通常とは違う濃い目の味でした。
まずはコショーを掛けていただきます。



 麺はお馴染みの王将さんの麺です。
おや、何かピリッとするな。
よく見るとスープには刻みショウガが加わっています。
そうか、それで普通のラーメンとは違う感じなのか。



 まだ寒い時期ですから、生姜は体が温まっていいと思います。
お店は今日もあいかわらずテイクアウトのお客さんが多く、厨房でもスチロールの器が並べられていました。
私は餃子以外のテイクアウトをしたことがないですが、今度はチャレンジしてみようかな。
しだいにカウンターのお客さんも少なくなってきました。

 私以外に3人ほどカウンターにお客さんがいますが、すべて食べ終わりました。
しかしお会計をせず、皆さんスマホを見ています。
これは何かイベントでもあるのかと気になりますが、よくわかりません。
まあお店も空いているので迷惑でもないですね。

 美味しく食べ終わってこれでお会計です。
このボリュームで640円はなかなか良いと思いました。
これはまたリピートもあるかな。

 ごちそうさまでした。
コメント
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