DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

BOOKREVIEW: 旅先銭湯2/松本康治編

 もちろん私も旅行に出かければ、ホテルの大浴場より宿近くの銭湯や共同浴場に行く。その土地の日常にちょっとだけ溶け込む、そういう目的なしにただ単に旅先でリラックスしたいだけなら、遠方まで出かける意味がない。
 そして、都会の銭湯同様、地方の銭湯も急速に数を減らしている。その記録は重要。
 とはいえ、旅行者が銭湯の記録を取っている、と言うのは限界があると言わざるを得ない。地元の常連の方々が動かないと、単価の高い老舗旅館とは違うのだから、正直厳しい。そういう現実をも突きつけて来る写真集。そうした現実に負けずに、こうして写真集発売で問題提議することで、すごくでもブレーキがかかることを願うばかり。
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