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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

[古書] 釣の楽しみ - 瀧井孝作

2021-05-24 06:13:23 | 読書メモ

伊勢佐木町をぶらぶらするときは、古本屋さんを覗いたりします。
ここいらは横浜の中でも古本屋さんが多いエリアです。

どこにでもあるような古本屋さん。
表には無造作に本が積まれています。

何気なく目をやると、釣りの本があるじゃないですか。
なんか、本の方から「おい、俺を読んでみろ」と呼んでいるような感じがしました。たまにこういうことがありますよね。

手にして目次を開くと、ほとんどが鮎釣り。その中にスミイカ釣りというのもあります。

春の鯛釣、という見出しも。

したらちょっと読んでみますか。
裏をみて、キニナルお値段を調べると600円、お安いじゃないですか。

と、レジに持って行こうとすると。

なんと、セルフレジですか。
最先端のレジスターですね、ユニクロや餃子の雪松でも採用しています。
セルフレジを使うと消費税はサービスというお得なシステム。

こちらがセルフレジ。
600円を入れて、お支払いは完了。

....と、このブログを書いていてはっと気づいたんですが、価格は内税ではないですか。
ということは、600円の表示があったので、セルフレジだと消費税分を引いて、540円だけ入れれば良かったのか!
ぬかったぁぁぁあああ!!!(;_;)

まあしょうがない。読解力が低いわしが悪い。
ちなみに、古本屋の名前は、馬燈書房。

発行は昭和50年と比較的新しいですが、書いてある内容は昭和初期~30年前後と、私が生まれる前のものが多いです。

作者の瀧井孝作氏は、寡聞にして存じ上げなかったのですが、wikipediaで調べたら、小説家で芥川龍之介や志賀直哉の親交のある人なんですね。びっくりしたのは、将棋連盟の免状の文面を書いた人だそうな、こりゃ将棋クラスターでも知ってる人少ないと思う^^;

こちらが同シリーズの釣り名著。どれも内水面っぽい。
船釣りは一般に普及した歴史が浅いせいか、なかなかこういう古典的な本が見当たらないですね。

気が向いたときに開いているので、読了まではしばらく時間が掛かりそうです。

[古書 馬燈書房]
横浜市中区伊勢佐木町5-13
11:00-20:00
https://twitter.com/matou_syobo

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p.s. 塩分もうちょい下げれば及第点。


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