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ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

南房乗っ込みツアーは洲崎沖へ

2021-05-25 11:50:14 | 釣りレポ 2021

いやぁ、釣りへのモチベーションがなかなか上がりません。やれ雨が降る、やれ風が吹くと、ちょっとでも条件が悪いと家に籠って、読書や映画、将棋中継などインドアの娯楽にうつつを抜かす毎日^^;

これじゃいかん、外に出ないかん、と思っていたのと、前々からキニナル船宿がいくつも溜まっているということで、本日も行ったことない港へ初訪問の巻き。

やってきたのは、洲崎栄ノ浦(えいのうら)港。
こちらにコマセダイで出ている船があるというので興味深く思っていました。

なぜなら、洲崎沖というのは言わずと知れた手バネ釣りのサンクチュアリ。
洲崎独自の手バネ仕掛けで大鯛を狙う釣法は、1990年頃にはビデオ「手バネで狙う大鯛(伴輝久氏監修)」で紹介もされました。
コマセ釣りのマダイ船はおろか、地先(洲崎)以外の船も入れないという乗っこみ大鯛のスペシャルポイント。
そんな洲崎港からコマセダイが出るとは、どこの場所にいくのだろう?布良や相浜の船と同じように館山南のポイントかな?と思いつつ出かけました。

そして、やってきたのは昔懐かし、洲崎沖じゃあないですか。
あの六平丸も近くにいます(@_@)
ここってコマセ釣りやっていいの?

さらに驚くことに、他にも船が5隻ほど。
相浜や布良や伊戸のコマセダイ船が来てるじゃないの(@_@)
ここって他地区の船が入ってもいいの?

さらにさらに驚くことに、9時位になるとお馴染みの船が見えます。
八景コマセダイ船団じゃないの(@_@)
ここって神奈川県の船が入ってもいいの?

と、まるでパラレルワールドにタイムスリップしたような現実離れした状況に頭の中はコンフュージョンしましたが、船長に聞いてみると一昨年からこういう状況になったそうです。
そう聞くと、なるほど道理で、と思い当たる節があります。これまでなんとなく不思議に思っていたことがつながった。

それはさておき、釣りの話です。

オモリ80号、ハリス12mの仕掛けでタックルは扱いやすさを優先して海攻マダイLtd。
リールはそろそろ骨董品の仲間入りになりそうな、アンバサダ7700CT。

落と潮がガンガン流れるなか、洲崎沖の背を北から南へぶん流します。
反応が起きてくると竿が曲がり、上がってくるのは2kgクラスのマダイ。

赤沼丸はスタッフも若く、みなさん親切。訛りは全くなくてちゃんとアナウンスが聞き取れます^^;
この日は赤沼豊船長は陸に残り、龍斗船長の操船、竜義船長は客に交じって竿を出します。
この竜義船長がまたよく食わせる。早潮のなか落とし込みの誘いを駆使してこの日は4枚。
私も自然の力ばかりに頼ってはいられないので^^;、落とし込みで誘うとゴゴン!

2.3kgの元気な男の子(写真提供:赤沼丸)

口の脇に針がかり。

手鉤炸裂!

と、私は一枚だったのだけど(バラシあり^^;)、今日は有意義な釣りとなりました。
やっぱあちこちの港に足しげく通わないとダメね。

赤沼丸は乗っこみ狙いのコマセダイの他、ロックフィッシュゲーム、ティップランアオリイカ、イワシ泳がせの根魚などに出船。
スタッフも親切でサービスもよく、近代的な船宿だと思います。

帰りは真夏のような暑さなので、ガリガリ君ゴールデンパインをおやつに。
これ美味しいですよ、昔のパインアイスをさくさくしたような感じ。

1尾だと捌くのも楽で良いです^^;

お腹からはぱつんぱつんの白子が。
ばあさんが白子たべないし、プリンバディはキドニーにもよくないので食べるのはやめときますか、美味しいんだけど。

外道はイサギが4つ。この場所のイサキは脂のってて美味しいですよ。

初めての船宿に行ったのでリストを更新しました。
もうちょっと乗っこみマダイツアーは続きます。

[洲崎栄ノ浦港 赤沼丸]
https://akanuma-maru.com/

↓港に集合、受付。

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p.s.ひっさしぶりにジャンクなもんを食べた。罰として今日は晩御飯抜き。


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