
安房神社と洲崎神社のお参りを済ませ、昼ごはん。
わざわざ南房までお参りにきたのは、こちらの店に来たかったためでした。
ラーメンさとら。
Twitter情報によると、ラーメン陸の店主が新たに出した店とのこと。
ということは、ラーメン陸は閉店してしまったのか?と思ったのですが、店主が変わって現在も営業している模様。店を譲ってこちらのラーメンさとらを始めたのかな?なんにせよ、南房の釣り帰りに陸のラーメンが食べられることは僥倖です。君津の526は閉店、さらに館山のぶたまる5thも閉店してしまいましたが、それらを補ってあまりある二郎インスパイア良店の出店だと思います。
オープンは昨年の10月26日。
こちら入口、飲食店に見えない、ふつうの住宅のような感じ。
店前駐車場が5台分あります。
店の中は広く、テーブル席オンリーで7卓ほど。店内明るく、配置もゆったりしていてお洒落なカフェと言った雰囲気。
厨房は隣の部屋で、製麺機は確認できず。厨房には男性2名、フロアには女性1名の体制でした。
メニューはこちら。
わしはラーメン。ばあさんはつけめん。
ばあさんはあえて少なめにせず、270gで注文。たぶん食べきれないと思うので、わしが手伝います。
どちらも味玉を追加。
フロアの女性が注文をテーブルまで取りにきてくれます。ゆえに、コールは注文時に伝えるスタイル。
ラーメンはにんにくやさいあぶらで。
つけめんはそのままで。選べるつけめんのスープはゆずこしょうでお願いします。
ラーメン到着。
端正な豚、丁寧に盛られた野菜、ピュアな背脂、食べてからもう17年になるので記憶は薄れつつあるけど、これは陸のラーメンだ。なんか昔の知人に意外な場所で出会ったようで、ちょっと感動した。
ダークサイドオブザラーメンにんにくやさいあぶら味玉。
あ、でもよくみると、陸の特徴だったやさいセパレート盛りではないか。
脂身少なくみっしりとした肉質の豚は、さくりと噛み切れる柔らかさ、そう、確か陸もこんな豚だったような気がする。
そしてこの平打ち麺、これですよ、これ。陸が凡百のインスパイア店とは一線を画した麺。
ざくっとしたテクスチャながら口に広がる優しい小麦感。
味玉の茹で具合も完璧、乳化スープはマイルドな口あたり、なにもかも旨い。
わしわし食べてごちそうさま。
こちらは、ばあさんの頼んだつけ麺。店主さんが運んできてくれました。
270gだとさすがに半分くらいは残すかな、と思っていたのですが、意外に食べるもので、麺もやさいも8割がた食べてました。豚2枚も完食してたし。感想は、「美味しかったけど、もうしばらく食べたくない」でした。
ちょっと残った麺はわしがいただきます。
うん、つけ麺もイイね。麺の旨さが際立ちます。今度きたときはつけ麺大盛りいきたくなった。
ばあさんの分もおごらされてごちそうさま。
大人の二郎とも呼ぶべき陸のラーメン、南房の釣り帰りランチにうってつけの新店ですが、営業日が土日だけというのが残念なところ。店主さん、平日はなにやっているのだろう?
[ラーメンさとら]
千葉県南房総市富浦町福澤861-5
10:00-14:30 土日営業
https://x.com/ramen_satora
p.s. 4月になったというのに寒い寒い。
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